想定する対象者

・ビジネスパーソン・家庭と仕事の両立をめざす方・女性リーダー・リーダーをめざす女性　等
・労働組合　組合役員、組合員の方々
仕事や家庭生活などさまざまなステージで生きるわたくしたち。その時間の使い方はなかなか複雑でやりくりの苦労があります。いつも「時間がない！」と多くの人が焦っています。現代の情報化・スピード化社会においては、私たちはどこか主体的でない、不満足感やイライラのある時間を過ごしがちではないでしょうか。ビジネスパーソンのみならず、日本全体多くの働き手が時間に疲れてしまっているのかもしれません。誰もがかけがえのない自分の人生の時間を持っています。大切な時間に対する満足を得るにはどうすればよいのでしょうか。

提供する価値・伝えたい事

毎日の時間の使い方を一挙に見直し、積極的な時間管理意識を再構築する“とき”と出会いましょう。時間管理術は、単なる時間の効率化にとどまりません。仕事や自分・人生に対する満足度が大いに関与してきます。そこには自律的な生涯キャリアの視点がとても重要になってくるのです。また自分の時間管理を通して、他者との関わりかた、仕事上の関係構築、コミュニケーション等の再構築もできます。このタイムマネジメント研修を活かして、自分の価値観・これからの人生の目標としっかり出会いましょう。そうすれば私たちの元に、あるべき本来の時間が、とてもしっくりくる形で寄り添い、戻ってきてくれます。

内　容

（研修：2時間～1日間）　

１．時間構造
　　　（１）私の時間構造の見直し　　（ワーク）
　　　（２）充実時間と不満足時間　　（ワーク）
　　　（３）時間の落とし穴
　　
２．アイゼンハワーの法則
　　　（１）私の“緊急”　　　　
　　　（２）私の“重要”
　　　（３）仕事の無駄チェック　　（ワーク）
　　　（４）仕事の抱え込みについて　（ワーク）

３．他者との協働
　　　（１）任せる仕事・任せられる仕事　（ワーク）
　　　（２）仕事の頼み方　　　　　　　　
　　　（３）仕事の断り方
　　　（４）アサーティブな表現方法　（実習ワーク）

４．プライムタイム
　　　（１）人生の時間への視点
　　　（２）私の“大切な価値観”　（ワーク）
　　　（３）ストレス対処の時間実現　
　　　（４）プライムタイムの作り方　　　　　
　　　（５）段取り力の向上計画　　（ワーク）

根拠・関連する活動歴

・2003年より自治体職員向け、企業向けのマネジメント研修
・2003年より自治体職員向け、企業向けのコミュニケーション研修
・2004年よりキャリアコンサルタントとして大学・企業・自治体研修実施
・2004年より男女共同参画センター等公共機関においてライフキャリアセミナーを実施