効果的な問題分析とカイゼン提案力強化研修

木村勝己
きむらかつみ

その他実務スキル

木村勝己
きむらかつみ

発明プロデュース協会 会長 学校法人日本電子専門学校 講師 東京都中小企業振興公社製品化コーディネーター
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想定する対象者

問題意識を高め多角的視点でのカイゼン提案が求められる方
成熟社会・グローバル社会において企業競争力を上げるものは社員の資質であり、日常業務における問題発見能力と解決策が求められる。

提供する価値・伝えたい事

<研修のねらい>
多様性が求められる時代である。企業が生き延びるには顧客感動を提供できる組織的取り組みが求められる。
社員の日々の活動における、問題発見とカイゼン提案が大きな競争力となっているのである。
与えられた業務を顧客視点で工夫しカイゼンしていく、一人一人の創造的取り組みが大きな力になる。
この研修では、固定観念を取り除きながら問題発見意識を高め、効果的な原因分析手法とその解決のための発想力を高める手法を習得する。

<研修の特徴・効果>
1.カイゼンのネライを理解し、問題の本質をつかむ重要性を学び、問題発見とカイゼン提案意識が高められる。
2.問題発見と原因分析のプロセスが具体的手法として体得できる。
3.効果的な発想法の組み合わせにより、課題解決のためのアイデア創出手法が体得できる。

内 容

<プログラム>
●オリエンテーション
  1.研修の目的、スケジュール

●カイゼンのプロセス
  1.カイゼンのネライとは
  2.カイゼン提案活動の具体的取組
  3.カイゼンのプロセスを理解する
  4.提案活動を継続していく取組み

●問題発見と原因分析手法
  1.問題発見の着眼点
  2.問題の本質を捉える考え方
  3.効果的なフレームワーク解説
  4.カイゼンによる成功事例研究

●カイゼン提案に効果的な発想法
  1.発散思考のフレームワーク解説
  2.収束思考のフレームワーク解説
  3.アイデアの流暢性トレーニング

●問題発見とカイゼン提案グループワーク
  1.問題発見から原因分析
  2.課題提示
  3.グループ討議
  4.グループ発表
  5.全体討議
  6.総括

●初期対応の重要性
  1.破れ窓理論から学ぶ初期対応
  2.上流設計の品質カイゼン概念
  3.源流管理の事例

●カイゼン提案からのヒット商品
  1.不の解消で生まれたヒット商品
  2.顧客クレームのカイゼンで大ヒット
  3.提案活動で連続ヒット

根拠・関連する活動歴

ソニー株式会社にて、商品開発・設計部門において二十数機種を商品化し、性能改善、生産性の改善、業務改善に取り組んできた。結果、品質とコスト競争力を上げ、世界シェア90%の商品を生み出した。

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