劇団コーロ
げきだんこーろ
劇団
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提供する価値・伝えたい事
主人公は１５歳の中井剛（たけし）。家族は母親だけ、父親の顔も知らない。子どもたちは、自分を取り巻く身近な大人たちによって大きく左右される。それが動かせない現実である。唯一の家族である母親とも離ればなれになり、たった一人で住み込みの仕事についた１５歳の剛。「おまえが大工になりたくなるまで待つことにするよ」と言ってくれた棟梁をはじめ、様々な大人たちとの出会いの中で剛の人生は大きく歩み出す。
内 容
●上演時間：１時間４０分
●構成：１５名（出演者１０名、スタッフ５名）
●理想的観客数：５００名
●原作：内海隆一郎『大づち小づち』（河出書房新社刊） 脚色：土勝弘之 演出：村上嘉利
【あらすじ】
オレ、中井剛（たけし）。１５歳。家族はどうしようもない母親だけ。親父のことは何も知らない。その母親が住み込みで働きに出るという。おまけに「食べて寝て仕事も世話してくれるとこへあんたのこと頼んどいた」と勝手に決めてきた。親も子も住み込みか、どないなっとんねん。けど、面白くなかったらやめたらええかとオレは乗ってしまった。
行った先は宮大工の工務店。「オレ全然興味ない。帰らしてもらいます」というオレに、棟梁といわれるオッサンはこともなげに言った。「まぁ、興味もてるまでブラブラしとき」「なんじゃそりゃ、わけわからんわ！」オレは思わず叫んでしまった。けど、もっとわけのわからんことがオレに起こりだした・・・。剛はこの先どうなるのでしょうか。
業務外の講師への取次は対応しておりません。