提供する価値・伝えたい事
落語、クラシック音楽は、ともに『伝統』ある歴史を培ってきました。でも、そのどちらも当時の大衆話芸であり、流行歌である庶民の娯楽でした。そして、その内容は、現代でも感動してしまうほど、豊かで充実しています。
昨今、私達は、色々な文化をメディアの影響から、LIVE(生)感覚で接する事が少なくなりました。LIVEは映像では伝えきれない空間があり、また感動をもたらしてくれ、それらはいつまでも温かく心に残ります。
特に、子供のころに受けた感動は、豊かな感性を育みます。
『音楽』は心のゆとりを、『笑い』は心を和やかにしてくれ、その両者は自らも周りをも朗らかにしてくれます。
そうしたLIVEを感受性の強い子どもたちに触れてもらおうと、しかも、『言葉の文化』である落語と、『音の文化』である音楽をセットで、伝統を受け継ぎつつ楽しくLIVEならではの感動するワークショップをお届けします。
内 容
<出演者>
桂 慶枝/かつらけいし(落語家)
ウッド久恵(ソプラノ歌手)
江村華織/えむらかおり(ピアニスト)
<特徴>
・桂 慶枝の自由自在・巧みな話芸。
・ウッド久恵の美しく爽やかに流れる歌声。
・江村華織の縦横無尽に鍵盤を操る華麗な音さばき。
『言葉と音の文化』2倍の楽しさを、演者が更に数倍にも繰り広げる世界を味わって頂きたいと思います。
<進行例>
1)「落語」一席
〜休憩(舞台転換)10分〜
2)歌と落語で綴る立体落語(35分)
『ああ懐かしの歌がよみがえる』
*戦後の歌手の半生を描きながら、昭和の歌謡史にのせて、歌と落語で綴る
笑いあり、ホロリ涙あり・・・オリジナル仕立ての立体落語。
〜着替え5分〜
3)歌のコーナー 3〜4曲
童謡・唱歌・日本叙情歌・イタリア歌曲・アニメソングなど。
年齢層にあわせた曲を歌います。
■曲目例
・日本の四季から、唱歌・童謡・日本古謡
さくらさくら・たなばたさま・海・夏の思い出・小さい秋見つけた・赤とんぼ、など
・歌曲抜粋 ます(シューベルト)など
・有名なオペラアリアから抜粋 わたしの大好きなお父さん など
・宮崎駿から もののけ姫・いつも何度でも など
<客席参加型落語>
『テレショップ・パニック』
客席と演者が一体となって落語を創り出すオリジナルスタイルの落語。
落語の登場人物になった気分が味わえる、不思議で楽しい体験落語ですよ。
業務外の講師への取次は対応しておりません。