竹内洋岳
たけうちひろたか
プロ登山家 立正大学客員教授
プロ登山家 立正大学客員教授
登山好きな祖父の影響を受け、幼少より登山とスキーに親しむ。1995年のマカルー登頂から、2012年ダウラギリ1峰登頂により、世界で29人目、日本人初の8000メートル峰14座完全登頂を達成。2013年文部科学大臣顕彰 スポーツ功労者顕彰、植村直己冒険賞、秩父宮記念山岳賞を受賞。
属性 | スポーツ関係者・指導者 |
---|
属性 | スポーツ関係者・指導者 |
---|
講師ジャンル
|
ビジネス教養 | その他ビジネストピック |
---|
竹内洋岳のプロフィール
■経歴
1971年生まれ。東京都出身。立正大学仏教学部卒業。
登山好きな祖父の影響を受け、幼少より登山とスキーに親しむ。
高校、大学で山岳部に所属し登山の経験を積み、20歳で初めてヒマラヤの8000m峰での登山を経験。1995年 マカルー(8463m)東稜下部初登攀より頂上に立ち、1996年 エベレスト(8848m)とK2(8611m)の連続登頂に成功し活動をヒマラヤに集中させていく。
2001年からは、ドイツ人クライマー、ラルフ・ドゥイモビッツや、オーストリア人女性クライマー、ガリンダ・カールセンブラウナーをメインパートナーとし、各国のクライマーと少人数の国際隊を組み、酸素やシェルパを使用せず、アルパインスタイルを積極的に取り入れた速攻登山で複数の8000m峰を継続する登山スタイルを取り入れる。
2007年にパキスタンのガッシャブルムII峰(8034m)で雪崩に巻き込まれ、腰椎破裂骨折の重傷を負い、生命の危機に陥ったが、各国登山隊のレスキューで奇跡的に生還をした。もはや登山への復帰は絶望的とも言われたが、手術、リハビリにより、わずか1年後には、事故のあったガッシャブルムII峰へ再び挑み登頂に成功した姿は多くの賞賛を受けた。
2012年5月には世界に14座ある8000m峰全14座の内14座目となるダウラギリへの登頂を果たし、日本人初となる8000m峰14座完全登頂という偉業を達成した。
2002年に結婚。二児の父親の顔も持つ。
■著書
『頂きへ、そしてその先へ』(東京書籍)
『登山の哲学―標高8000メートルを生き抜く』(NHK出版) など
講演タイトル例
著書・著作紹介
アマゾンWEBサービスを利用しております。
- 下山の哲学──登るために下る|(2020-10-30)
- 頂きへ、そしてその先へ|(2018-04-25)
- 標高8000メートルを生き抜く 登山の哲学 (NHK出版新書)|(2013-05-10)
- 【Amazon.co.jp 限定】現代用語の基礎知識2018年版 大字版|(2017-11-09)
業務外の講師への取次は対応しておりません。