村井徹志
むらいてつし
キャリア教育コーディネーター
キャリア教育コーディネーター
小学校教員として35年間教育現場に携わり、定年退職を機にキャリア教育コーディネーターとして活動。現在は、徳島県内の学校訪問指導員(総合的な学習の時間)を務める傍ら、キャリア教育、地域活性化、子どもたちの自己肯定感向上など、PTA、各学校、地方自治体等を対象に講演活動を行っている。
属性 | 教育・子育て関係者 |
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属性 | 教育・子育て関係者 |
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村井徹志のプロフィール
■経歴
徳島県公立小学校教諭・主幹教諭・教頭・校長として、市街地及び山間離島僻地の学校延べ7校に35年間勤務。その間、国立鳴門教育大学大学院学校教育研究科教育方法コースで情報教育や総合的な学習の時間について学び2年間で修了。教育学修士を取得。
その後、総合的な学習の実践に毎年取り組み、マイタウンマップ・コンクール実行委員会、財団法人コンピュータ教育開発センター(CEC)が主催する、地域情報をインターネット上で表現する「マイタウンマップ・コンクール(1994〜2010)」に応募。その結果、10年間で9作品が最高賞である内閣総理大臣賞をはじめ、各種大臣賞を受賞するなど連続入賞を果たす。また、徳島県教育委員会の学校教育指導員を委嘱され、県内各小学校の校内研修会講師及び研究大会授業指導助言等を行った。
校長昇任後、徳島県小学校教育研究会総合的な学習の時間部会長を務め、県内総合的な学習の時間の発展に寄与。校長として赴任した勝浦町立横瀬小学校では、総合的な学習の時間で開発した商品を販売する横小マルシェを実践し、児童の地元特産物みかんの販売促進CD制作をバックアップ。また、恐竜絵本制作出版に関するクラウドファンディングを実施。2022年度にキャリア教育優良学校として文部科学大臣表彰を受ける。
2023年3月定年退職後、県教育委員会の嘱託で学校訪問指導員(総合的な学習の時間)として、不定期で県内公立小中学校を訪問、指導助言を行っている。
1993年4月~2002年3月 小松島市立南小松島小学校(教諭)
1999年4月〜2001年3月 国立鳴門教育大学大学院学校教育研究科(長期研修)
2002年4月~2005年3月 阿南市立伊島小学校(教諭)
2005年4月~2011年3月 小松島市立南小松島小学校(教諭、主幹教諭)
2011年4月~2014年3月 鳴門市立北灘西小学校(教頭)
2014年4月〜2016年3月 小松島市立小松島小学校(教頭)
2016年4月〜2020年3月 小松島市立北小松島小学校(教頭)
2020年4月〜2023年3月 勝浦町立横瀬小学校(校長)
■講師からのメッセージ
これまで実践指導してきた総合的学習の時間やキャリア教育を通じて、子どもたちに様々な経験の場を提供し、子どもたちの主体性や自己肯定感を育んできました。子どもたち自身による商品開発や販売体験、インターネットを活用した様々な取り組みなど、感動的なエピソードも数多くあります。また、保護者・学校関係者・地域の方々には子育てや地域活性化のヒントにつながった面もありました。これらの貴重な経験を多くの方々に伝えていきたいと、講演活動に取り組んでいます。
業務外の講師への取次は対応しておりません。