佐藤通弘
さとうみちひろ
津軽三味線演奏家
津軽三味線演奏家
1957年東京都出身。山田千里師に入門。24才で師範となり「山田里道」の号を許される。以来国内での演奏活動を開始。88年、映画「津軽」の音楽担当、また、91年 佐藤通弘グループによるニューヨーク、バンクーバー等の公演に対し、国際交流基金の助成を受ける。以後、国内外で活躍を続ける。
属性 | 音楽・芸術関係者 |
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属性 | 音楽・芸術関係者 |
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講師ジャンル
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文化・教養 | 音楽 |
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佐藤通弘のプロフィール
■職歴・経歴
1957年7月19日東京都町田市生まれ。
1979年3月東海大学海洋学部航海工学科卒業。
13才の時、母から三味線の指導を受ける。大学在学中の77年、弘前市の山田千里師の演奏を聞き、衝撃を受けて入門。内弟子修業を経て、81年、24才で師範となり「山田里通」の号を許される。以来国内での演奏活動を開始する。82、83年と全国津軽三味線大会に連続優勝する。また、同83年にカナダ、翌84年にはニューヨークと海外公演を開催したのをはじめとして、毎年1~2回海外でソロ・コンサートや外国ミュージシャンとのセッ ション・コンサートを開催し続けている。
86年にロックフェラー財団の芸術奨学金の給付を受けニューヨークに留学、新しき津軽三味線の世界の創造を目指し研鑽を積む。88年には映画「津軽」の音楽担当、また91年、国際交流基金の助成によりニューヨークなど数カ所での公演を行う。
翌92年に、「佐藤通弘津軽三味線楽団」を結成、オリジナル曲を主にした演奏活動を始める。その後、「佐藤通弘の仕事」をはじめ、次々とCDをリリースする。1995年から、なかの芸能小劇場にてコンサート「音の回廊」を13回行う。シリーズ中、97年11月の「音の回廊」で文化庁より芸術文化振興基金助成金を交付され芸術祭に参加する。2003年には、国際交流基金事業として、クロアチア、チェコ、スロヴァキア、ハンガリー 、マケドニアの五カ国6公演を行う。
04年フランス、ドイツ公演。04年CD「東北ロマン」をリリース。05年、韓国にてアジア各国のミュージシャンと共演。06年、映画「アダン」の演奏を担当。外務省国際交流基金事業でオーストラリア各都市にて演奏。07年日本文化藝術財団主催コンサート5回目(02年初出演)の出演。
講演実績
会合名 | 開催時期・地域 | 主催窓口 | 主催担当者の声 |
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文化講演会 | 2021年3月/群馬県 | 教育委員会 | コロナ禍だからこそ、ライブ公演のありがたさ素晴らし…. |
業務外の講師への取次は対応しておりません。