塩谷靖子
しおのやのぶこ
ソプラノ歌手 エッセイスト
ソプラノ歌手 エッセイスト
盲学校から東京女子大学に進学し、数学を専攻。日本初の全盲コンピューター・プログラマーとなる。42歳で声楽の勉強を始め、音大出身者に伍して各種コンクールで入賞・入選を果たし、多数のメディアに取り上げられる。晩学・全盲のハンディをプラスに変え、豊かな人生経験による表現力は、聴衆に強い感動を与える。
属性 | 音楽・芸術関係者 |
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属性 | 音楽・芸術関係者 |
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講師ジャンル
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文化・教養 | 音楽 |
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塩谷靖子のプロフィール
■職歴・経歴
1966年 東京教育大学(現筑波大学)附属盲学校卒業。
1971年 東京女子大学文理学部数理学科卒業。
1971年 日本初の全盲コンピューター・プログラマーとして、日本ユニバック(現日本ユニシス)株式会社に勤務し、視覚障害プログラマーのさきがけとなる。その後、42歳より声楽の勉強を始め、多くの音楽大学出身者に伍して各種のコンクールで入賞・入選を果たす。
1989年より、東京文化会館での2度のリサイタルをはじめ、多数の演奏会に出演。
1994年 「全日本ソリスト・コンテスト」入賞。
1994年 「フランス音楽コンクール」入選。
1995~1997年 第6~8回「奏楽堂日本歌曲コンクール」(審査委員長・畑中良輔)連続入選。
1998年 「鮫島有美子&ヘルムート・ドイチュ声楽公開レッスン」(音楽之友社主催)
の受講者選抜オーディション合格、音楽の友ホールでの公開レッスンではブラームスを歌い好評を得る。
1999年 「太陽カンツォーネ・コンコルソ・クラシック部門」第1位。
1999年 「長江杯国際音楽コンクール声楽部門」第3位。
■主な著作物・マスコミ活動ほか
【著書】
エッセイ集『寄り道人生で拾ったもの』(日本ペンクラブ会長・阿刀田高氏、および聖路加国際病院理事長・日野原重明氏による推薦文あり。日本図書館協会選定図書)が小学館より発売中。
【CD】
『わかれ道 ~ 日本の四季に寄せるノスタルジア ~』をトウキョウ音楽企画よりリリース。
オリジナル曲「千の風」他を収録したCD『千の風』をユニバーサル・ミュージックよりリリース。
【主な出演番組】
・NHK総合テレビ「午後7時のニュース」
・日本テレビ系列「24時間テレビ旅立ちの時コンサート」でのソリスト
・NHKラジオ第2放送「視覚障害者の皆さんへ」
・TBSラジオ「中村尚登 ニュースプラザ」
・TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」
・NHK総合テレビ「こんにちは一都六県」
・NHK総合テレビ「首都圏ニュース」、
・NHKラジオ第1およびFM「ラジオ深夜便」
業務外の講師への取次は対応しておりません。