若新一雄
わかしんかずお
元 福井県三方中学校校長 元 福井県警スクールーサポーター
元 福井県三方中学校校長 元 福井県警スクールーサポーター
教員生活とその後のサポーター活動の体験を基に、「子どもに学ぶ子育てと教育」をテーマに熱く語る元中学校校長。自らの失敗談を盛り込みながらの、泣きと笑いの内容。多様な価値観の中で、子育てに悩む親たちに向けて「子どもと向き合うことの楽しさを改めて実感させてもらった」と、好評を得ている。
属性 | 教育・子育て関係者 |
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属性 | 教育・子育て関係者 |
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講師ジャンル
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社会啓発 | 教育・青少年育成 |
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若新一雄のプロフィール
■職歴・経歴
福井県の小・中学校の教員を務め、地元の中学校長を最後に退職。
長年の教員生活に加え、退職後、福井県警スクールサポーターに3年間携わり、1.000回を超える学校訪問と150回を超える講演を行う。その活動を通じて、数多くの子ども・保護者・教職員と関わり、感覚の「ずれ」や「もつれ」から起こる問題が多いことを痛感し、理解しあえる関係づくりの方法を説いている。
■講演内容
教員生活と福井県警スクールサポーターの活動を通して実感することを、熱いメッセージとして語る。
親や教師は、自分の思いや願いを子どもに、一方的に伝えたい、教えたいという気持ちが強すぎるのである。
ある中学校で、非行少年9人と2ヶ月間、終日関わることがあった。抱える問題は多種多様であるが、どの子も『優しい言葉、温かい言葉、励ましの言葉』を待っている。親や大人や先生たちから、構ってほしい、愛してほしい、時には抱きしめてほしいのである。
しかし、親や教師から出てくる言葉は命令と指示ばかりである。優しい言葉や励ましの言葉の後に見せる笑顔は、言葉では例えようのないものがある。これは、何も問題を抱えた子どもたちに限られたものではない。全ての子ども達にあてはまることである。
変化の激しい時代だからこそ、自分で切り開いていける「生きる力」をつけていかなければならない。共生の心を持ち、自分で選び、自分で決定し、自分で責任を取るという「自立」ある人間を育成するために親はどうあるべきかを熱っぽく語り続けている。
■主な講演テーマ
「親の後ろ姿・得意技で子育てを」
「見える学力よりも見えない学力を」
「愛のシャワーで子どもにやる気を」
「いじめなんかに負けるものか」
「非行少年から学ぶ学校経営」
「生きる力って何?」
「前向き・肯定的に生きれば必ず光り輝く未来がある」
講演実績
会合名 | 開催時期・地域 | 主催窓口 | 主催担当者の声 |
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子育てフォーラム | 2017年7月/兵庫県 | 学校・PTA | 熱く語っていただいてハーモニカを吹いていただいたり…. |
青少年健全育成研修会 | 2017年2月/滋賀県 | その他公的団体 | <受講者への貢献> 青少年の育成に関わる者に対し…. |
業務外の講師への取次は対応しておりません。