【組合役員・執行部役員向け】
これからの労働組合の役割とリーダーシップ

前川敏幸
まえかわとしゆき

リーダーシップ

前川敏幸
まえかわとしゆき

社会保険労務士、行政書士 ファイナンシャルプランナー 元 NEC兵庫労組 副委員長
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想定する対象者

・労働組合 組合役員の方々(職場委員、分会長、職場代表・・・など代議員の皆さん)、執行部役員の方々

提供する価値・伝えたい事

・労働組合を取り巻く環境の変化と、組合活動のあり方、若手リーダーの育成等について、元労働組合役員で現在労働相談や講演活動を中心に活躍する社会保険労務士が、労働組合幹部の視点で熱く語ります!!

・広く社会に目を向ければ、労働組合のあるべき姿が見えてくる。
労働組合を取り巻く環境の変化と組合活動のあり方、若手リーダーの育成等について、元労働組合役員で現在労働相談や講演活動を中心に活躍する社会保険労務士が、労働組合幹部の視点で熱く語る。

内 容

いま労働組合幹部の多くが、その組織率が20%を割り込む中で、組合運動や労使関係に閉塞感を感じ、次代を担う若手リーダーのなり手不足に悩んでいる。
さらに2007年に始まる団塊世代の大量定年退職、成果主義などに見られる労働条件の個別化などによって、今後労働組合の空洞化や求心力の低下が懸念され、外に目を向ければ加速する日本の少子高齢化、人口減少化、環境問題、社会的責任の重視など、労働組合として無視することのできない大きな課題が増えてきている。
このような状況下で、将来にわたって労働組合を活性化させ、存在意義を高めるためには、労働組合幹部がマクロ的な視野でリーダーシップを発揮し、過去の慣習に囚われることなく、個々の組合活動のあり方を見直していくことが不可欠である。

*これからの労働組合の役割
(1)労働組合を取り巻く環境の変化
・組合員は少数派に(平成20年組織率18.1%)
・多種多様な雇用形態の混在
・パートタイマーの処遇改善、基幹労働力化
・65歳定年制時代
・労働条件の個別化

(2)これからの労使関係
・意義のある本質的な議論
・労使協議の充実
・労使一体となったブランドづくり
・立場主義からの脱却と目的志向
・健全で緊張感ある対立と役割分担

(3)これからの労働組合の役割
・会社、使用者と労働者個人との調整役
・組合員、非組合員からの相談、苦情対応
・働く人の幸せ探求、やりがいづくり
・会社のコンプライアンスチェック
・労働条件の向上と福利厚生の再構築
・退職後も含めた生涯フォロー
・組合役員のキャリアアップ

*魅力あるリーダーの条件
知識がある  
意欲がある
魅力がある
人を育てる

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