想定する対象者
地球温暖化、CO2削減、SRI(社会的責任投資)など、新たな経営リスクとなったCSRへの備え
提供する価値・伝えたい事
かつて、環境対策と経営活動は両立しない、という意見が大半だった頃から、エコポイントやCO2削減がお客様・お取引先様への訴求ポイントとなった今、CSRについて改めて十分な備えが必要です。
CSR報告書を作成する膨大な対応だけでなく、身近に身の丈に合ったCSR対応を行うポイントや、国連勤務の際に講師が担当してきた「国連グローバル・コンパクト」の理解と加盟に向けたCSR対策までやさしく解説します。
内 容
1.そもそも、CSRとは何なのか?日本企業にとって新しい考え方なのか?
・古くは近江商人の「三方よし」にはじまる日本企業に親しみやすいもの
・CSR概論: CSRを体系的に理解する
2.社会的責任の「社会」とは誰のどんな期待を求められるものなのか?
・自社のステークホルダー(利害関係者)の整理: SiMAP(サイマップ)分析
・SRI(社会的責任投資)という新たな経営リスクとは?
3.身の丈に合ったCSR対応とは?
・CSR報告書やよくあるCSRの課題と事例解説: 植林したが生態系破壊等
・最大手から中堅中小企業まで「できるところから」はじめるCSRとは?:
世界的CSR運動の国連グローバル・コンパクト(UNGC)概要
(人権・環境・労働・不正防止の4分野10原則の理解と簡単な加盟方法)
・雇用だけがCSRではない: ダイバーシティー、ワークライフバランスなど
4.CSRの実践に向けた演習(研修時間等に応じたオプション)
・SiMAP分析によるステークホルダーの理解と価値提供など
5.質疑応答
業務外の講師への取次は対応しておりません。