想定する対象者
保育士、幼稚園教諭
提供する価値・伝えたい事
子どもの無限の可能性を引き出す保育の仕事は、未来の社会を作ることに繋がります。
「子どもは5歳までに、その生涯に学ぶべき事を学び終える」
ドイツの教育者フレーベルのことばですが、
まさに人間にとって一番大切な時期を保育士として関わることができるのです。
そして、その大切な時期に、あなたがどうかかわるかで子どもの未来が変わります。
そんな素敵な仕事を、もっともっと楽しく、やりがいを感じられるようにするためには、
何よりも子どもたちとの信頼関係をしっかり築くことが大切です。
幼児は周りの大人から人間関係の作り方、コミュニケーションの仕方を真似ることから学んでいきます。
自立心と思いやりを育てる人間関係の構築には、コミュニケーションの知恵が必要です。
教育学、心理学に裏打ちされたゴードン博士のコミュニケーション理論を楽しく、分かりやすくお伝えします。
内 容
1 コミュニケーションの基本は挨拶
・ポイントを意識して実際に挨拶をしてみます
2 短時間で信頼関係をつくる3つのポイント
・目線・笑顔・言葉かけ・スキンシップで瞬時に信頼関係が築ける(ナップ博士の実験結果)
3 コミュニケーションは言葉だけでするものではない
・なぜ、子どもはスキンシップを求めるのか?本能的な欲求はなぜ生まれるのか?
4 言葉があればコミュニケーションできるのか?
・言葉の感性は人それぞれ、言葉をつかっても行き違いが起きることを実験します
5 あなたのコミュニケーションパターンは?
・チェックリストを使って、自己診断して頂きます
6 コミュニケーションを止めてしまう12のお決まりの型
・参加者と講師が実際にやり取りを体験します
7 相手が困っているときの援助の仕方
・相手(子ども)が困ったり、悩んだり、感情的になっているときには、あなたが話すより、聞くことが効果的
・聞きかたのコツを伝授します
・参加者同士で、ロールプレイで体験
8 職員同士が助け合う関係
・聞きかたのコツは、子どもだけでなく大人同士の関係にも効果的です
・参加者同士で、ロールプレイを体験
9 自己表現の大切さ
・相手を傷つけないで、自分の思いや考えを正直に率直に伝える
・普段はどんな自己表現をしているのか振り返る
10 人やものごとを見るときの視点を変える
・どこから見るかで、物事は違って見えます
・出来ないところを直すことばかりでなく、出来ていることに
目を向ける
11 ある教師の体験
・子どもの未来が変わった教師の体験
業務外の講師への取次は対応しておりません。