想定する対象者
JA(農業協同組合)窓口担当者(信用・共済業務 および 庶務)
JA窓口は、地域の様々な年齢の方が利用します。
また、窓口利用者=農作物の生産者であるなど、JAとの関係は多岐に渡ります。
協同体である組合員との接遇は、単に丁寧な応対ができれば良い、というものではありません。
利用者に応じた柔軟な知識・対応が必要です。
ご利用頂く方に、節度ある応対を心がけつつ、JAらしいおもてなしの心を伝えたいものです。
提供する価値・伝えたい事
この研修では、組合員の方に「感じが良い」「また来たい」という気持ちになって頂ける『JAの接客マナー』について、実習を交えて学習します。
・窓口担当者に必要な基本的な接客マナーを身に付ける。
・JAの利用者が「感じが良い」「親しみやすい」と感じる応対を学ぶ。
・JAならではの会話力を身に付ける(地域の話題、農作物の話題、等への対応)。
内 容
1.第一印象アップのコツ
1)親しみやすい表情の作り方
2)挨拶でおもてなしの心を伝える
3)声の大きさ/話すスピード
2.会話力を高めるコツ
1)「ラポール」で心を開く
2)軽い会話できっかけを作る
3)あいづち/うなづき/質問
4)クッション言葉
3.ロールプレイング
1)話題作りの練習~JAの知識を活かした雑談トレーニング
2)窓口対応の演習
3)ケーススタディ~こんな時はどうする?
根拠・関連する活動歴
「JA版 コミュニケーションマニュアル(JA茨城県中央会)」執筆。
群馬県内JA職員、茨城県内JA職員(窓口担当者、営農指導員、新入職員、管理者層、次世代後継者層 等)講師歴任。
中小企業大学校講師(CS、コーチング、論理的思考法(ロジカルシンキング)、問題解決、等)。
業務外の講師への取次は対応しておりません。