想定する対象者
上場企業~中堅中小企業、医療福祉機関、行政・公共機関などの役職員で、不祥事対策としての倫理観を高めることを目指される方々
提供する価値・伝えたい事
倫理を学ぶというと、何か難しい学問をするかのように肩ひじ張ったイメージがあるかもしれません。
倫理はごく身近に、そして、これまで大学などで倫理学の講義を受けていないアマゾンの部族やハワイ民族なども
自然と身に着けているものだったりします。
倫理についてごく身近な例を引き合いに出しつつ、倫理とはかくあるべし、という教え込みではなく、
講師から投げかけられたテーマについて自ら考えながら学ぶ研修・講演等を通じて、一見して難しそうなものごとを
やわらかくかみくだいてお伝えします。
内 容
・あなたにとっての「倫理」とは何か?
・あなたにとっての「常識」は本当に「倫理的」なのか?
・正義とは何を持って誰にとっての正義か?
・唯一絶対の正しさは存在するのか?
・企業倫理とは一体何なのか?
・法令遵守はいついかなる時も正しいことなのか?
・「人を殺す」ことは本当に許されないことなのか?
・事実と真実とは必ず同じ意味を持つのか?
・倫理は世界共通の規範なのか?
・倫理観の衝突リスク(CRE(Crush Risks of Ethics))はなぜ起こるのか?
・倫理的な経営活動を推進するための3文字のキーワードとは?
・企業不祥事に見る倫理上の問題例と自ら考える倫理ダイアローグ
1.ハラスメント(セクハラ、パワハラ)
2.服務上の問題(勤怠・無断欠勤等)
3.内部通報制度における人権侵害問題
4.贈収賄・汚職・横領等の問題
5.情報漏えいや属人化した業務における倫理的課題
6.コーポレートガバナンスやインサイダー取引等における経営者の倫理的問題
7.人事権の行使、人事考課、適材適所における倫理的課題
8.違反者に対してセカンドチャンスを与えるべきか即時厳罰か
・公益通報者保護制度の理解と実践、そして、職場での処遇
・年齢、性別、実績、信条、宗教などの違いと向き合う姿勢と対応
・ノブレス・オブリージュとしての気位・品格・倫理的精神
・明日から取り組む「心身-身心(こころみ-みごころ)」という倫理的対応
根拠・関連する活動歴
倫理学、監査倫理学等の書籍、指導、実践演習など多数。
業務外の講師への取次は対応しておりません。