提供する価値・伝えたい事
いくら熱心に保育をしても、保育士と子どものお互いの気持ちが通じ合わなければ、本当の意味での保育は成り立ちませんし、成果もあがりません。心と心が繋がってこそ、温かで、豊かな関係が生まれます。
幼児は周りの大人から人間関係の作り方、コミュニケーションの仕方を真似ることから学んでいきます。
自立心と思いやりを育てる人間関係の構築には、コミュニケーションの知恵が必要です。教育学、心理学に裏打ちされたゴードン博士のコミュニケーション理論を楽しく、分かりやすくお伝えします。
明日の保育にすぐに役立つ知恵が満載です
内 容
1.コミュニケーションの基本は挨拶
・ポイントを意識して実際に挨拶をしてみます
2.短時間で信頼関係をつくる3つのポイント
目線・笑顔・言葉かけ・スキンシップで瞬時に信頼関係が築ける(ナップ博士の実験結果)
3.コミュニケーションは言葉だけでするものではない
なぜ、子どもはスキンシップを求めるのか?本能的な欲求はなぜ生まれるのか?
4.言葉があればコミュニケーションできるのか?
言葉の感性は人それぞれ、言葉をつかっても行き違いが起きることを実験します
5.あなたのコミュニケーションパターンは?
チェックリストを使って、自己診断して頂きます
6.コミュニケーションを止めてしまう12のお決まりの型
参加者と講師が実際にやり取りを体験します
7.相手が困っているときの援助の仕方
・相手(子ども)が困ったり、悩んだり、感情的になっているときには、 あなたが話すより、聞くことが効果的
・聞きかたのコツを伝授します
・参加者同士で、ロールプレイで体験
8.保護者との関係、職員同士の関係にも役立つ
・聞きかたのコツは、子どもだけでなく大人同士の関係にも効果的です
・参加者同士で、ロールプレイを体験
9 自己表現の大切さ
・相手を傷つけないで、自分の思いや考えを正直に率直に伝える
・普段はどんな自己表現をしているのか振り返る
10.人やものごとを見るときの視点を変える
・どこから見るかで、物事は違って見えます
・出来ないところを直すことばかりでなく、出来ていることに目を向ける
11 ある教師の体験
・子どもの未来が変わった教師の体験
著書案内
『ママがおこるとかなしいの』(金の星社)韓国でも出版
『ファミリーレッスン』
愛が伝わる魔法のコミュニケーション(合同出版 )
『聞く、話す あなたの心、わたしの気もち』
いじめない、いじめられない子どものためのコミュニケーション
(元就出版社)
『ほのぼの母業 のびのび父業』
ゴードン博士に学ぶ21世紀の家庭へわかりあえるコミュニケーション訓練
(元就出版社)
業務外の講師への取次は対応しておりません。