想定する対象者
事業の選択と集中を考案中の経営幹部
経営改革・革新について企画・検討中の研究開発・経営企画分野の経営幹部・管理監督者
・グローバル化、IT化、競争激化が進み、経営環境が厳しくかつ変化のスピードが速い中で、適切な改革・革新の対処策を講じないと、会社の将来が危ない。
・収益性の低い低成長分野は思い切って撤退し、自社の得意とする事業分野を拡充・強化する戦略を達成していく課題がある。
・そのため改革・革新(イノベーション)に多くの経営資源を投入し、事業の再構築を図る必要がある。
・こうした改革・革新は中長期的な課題として常に取り組んでいく課題。
・研究開発部門を強化し、社員とともにマインド・社風文化を構築していく課題。
提供する価値・伝えたい事
・グローバル化、IT化、競争激化に関する現状・内外の環境変化、各社の経営改革・革新の取組の現状を説明したい。なぜ経営改革・革新が必要か、その重要性について共感してもらいたい。
・各ビジネス・商品にはそれぞれライフサイクルがあること、欧米はもちろん新興国やアジア各国の追い上げにより我が国企業の改革・革新は他国と違った対応が迫られていること、日本型経営の良さも同時に生かしていくこと、なども伝えたい。
・この問題は昨今の大手電機会社の不調も加わり、経営者も真剣に考えています。経営組織面、国際経営面、為替対応などにも触れ、経営者のみならず指導する部下も含めた会社全体のモチベーションをいかに高めていくのかが、ネライであり、もたらされる効果が大きい。
・大企業経営者のみならず中小企業経営者も経営改革・革新にもっと取り組み、リーダーシップを発揮してもらうのが目的。
内 容
・運用現場、営業部店や出向の経験もあり、自分は経営者と接触する機会が多く、特に横浜支店営業担当副長、ニューヨーク支店副支店長、上野支店長、本店事業法人部長、長銀投資顧問常務・専務時に多くのタイプの経営者と交流する機会に恵まれ、多くの経営者から協力をいただきました。それらの体験も含めて経営改革・革新の話をしていきたいと思います。
・SWOT分析について事例を説明し、経営者の皆様に自社の強み・弱みと機会・脅威を分析・整理してもらうのが大事な出発点であり、それを共感してもらいます。
・最近時の特徴は企業間競争が激しくなってきています。他社も必死に経営の改革・革新を進めています。自社の強い商品・事業をさらに強化すること、相乗効果が期待できる研究開発技術・マーケティング手法も使い新商品を開拓することが必要です。企業規模の違いを考慮しつつ、やはり数部門の収益事業を持つことを目標とすべきだと思います。
・こうした経営の改革・革新こそトップリーダーシップの重要な役割です。トップリーダーが社員の意見を尊重しつつリーダーとしての指導力を発揮する民主型リーダーが一番相応しいし、リーダーの類型も説明します。
根拠・関連する活動歴
・長銀時代に次の部店の役席で多くの個性ある経営者と交流し、いかに経営者がさまざまな努力をされて、経営の維持・向上に励んでいるかを認識しました。部店は、横浜支店営業担当副長、ニューヨーク支店副支店長、上野支店長、本店事業法人部長、長銀投資顧問常務・専務在任時です。
・長銀退職後の格付投資情報センターで多くの企業年金・厚生年金の役員、企業の財務担当役員に面談し、年金問題を中心に知識・経験を広めることが出来た
・玉川大学8年間に外部社長の珠玉の講演をしてもらう特別講座「ビジネスリーダーシップ」を担当し、述べ数十名の社長から経営改革・革新とリーダーシップの貴重な話を聞き、またそれを『企業のトップが語るビジネスリーダーシップ』の編者代表としてまとめました。
・東京成徳大学経営学部特任教授でこの2年間企業経営関連6科目の講義を担当しました。
業務外の講師への取次は対応しておりません。