「今、何をすべきか」 安全への提言
~近年の危険物災害や地震・津波の教訓から~

東野郁夫
ひがしのいくお

安全管理・労働災害

東野郁夫
ひがしのいくお

保安・防災アドバイザー
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想定する対象者

管理職から一般社員

内 容

1 南海トラフの巨大地震
・南海トラフ災害想定の骨子解説。

2 危険物施設等の近年の事故
・危険物施設別火災件数の推移
・人的要因が関連する事故
・死者や重傷者が発生した要因とその件数

3 今に何をすべきなのか
・事業所内で働くすべての人を無言となって家族のもとへ帰してはならない
・安全を最優先にする → ルール(手順書等)を防ぐには → 法令を理解する
・問題点とは何か
問題が発生した時に解決することも重要ですが、ライン長は全体を見て問題点を抽出し解決に当たるのがライン長の本来の仕事です。関心がなければ問題点は見出せない。
・3Sの真の目的はなにか 
活動の結果、工場が綺麗になったことではない。
大切なことは、活動を通じて、全社員の価値観が同一となり、何事も一丸となって調整する気持ちが芽生えて咲かすことにある。
・職場の意識を高めよう そのために(十 戒)

4 安全の心
§ 安全は頭で考えるものではなく、心で感じるもの    
§ 安全はウソや格好やきれいごとで対応できるものではない
§ 安全はそのような甘い世界には住んでいない  
§ 安全は本気に応えるが、ごまかしには厳しい仕返しがある
安全・安定操業を継続させることが、「社会から操業を許されるライセンス」である

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