その働き方改革は間違っている!-ラクして速いが一番すごい働き方-

松本利明
まつもととしあき

意識改革

松本利明
まつもととしあき

人事・戦略コンサルタント HR総研 客員研究員
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想定する対象者

経営者、管理職、若手の社員、組合員
作業効率をあげる仕事術を覚えても、仕事の生産性があがらず悩んでいるかた

提供する価値・伝えたい事

働き方改革を成功させるのは「残業時間の削減」「個人の作業効率アップ」をお題目にあげ一生懸命努力することではありません。PwC、マーサー、アクセンチュアなどで600社以上の人事と働き方改革を成功させ、5万人をリストラし、6000人のリーダーを選抜してきた中で見えた本当の生産性が高く、社員がイキイキ働き、成果を出す働き方は違います。

ラクに進める=力の「入れ所」と「抜き所」を知る。速く進める=1秒でも速く終わらせることです。結果につながらないムダな努力を排除することです。個人の作業スピードをどれだけ上げても生産性はあがりません。社員一人ひとりの作業時間よりも、上司、関係部署、取引先といった他者とのやり取りの中で生産性は決まります。やり直しになったり、無茶ぶりされたり、上司の先輩などの指示がわるければ1mmも意味がありません。誰でも現場で今すぐできる働き方や仕事術を「一発できめる」「スパッと割り切る」「抱え込まない」「組織の「壁」を利用する」「自分で「できる」ようになる」という視点から解説します。

 グローバル人材タイプは大きくわかれ事業や業種にあわせた
 違いとポイントを解説します。

 ①国内で成功しているビジネスを海外で展開する人材
  (※製造・営業・経営により要件は異なるのでそれぞれ解説) 
 ②新規事業、ビジネスを確立する人材
 ③成長分野の他社を買収し、利益を拡大する人材

・またグローバル化と言っても全ての社員が海外赴任するわけでは
 ありません。

・参加者の皆様が自分の向いているグローバル人材のタイプにあわせ
 て国内でも身に着けられる能力と現場で無理なくできる習得方法を
 伝えます。

・例えば、TOEIC 500点クラスの管理職経験のない生産技術者を
 既存の実務を行いながら、初の海外赴任(赴任先のトップかNO.2) でも何とか機能させる3つのスキル(経営感覚、異文化コミュニケ
 ーション、ロジカルシンキング&コミュニケーション)を5日で
 身に着ける方法等、講演・研修先のニーズにあわせた具体的な
アプローチと現場で実践できる方法論を持ち帰っていただきます。

・また自分も当初はTOEICが400点台で苦労した経験より、英語が
 苦手な方にも共感いただけるアプローチと方法論を伝えることが
 可能です。

 ※打ち合わせにより、持ち帰る内容は柔軟に対処します。 
 ※講演、研修どちらでも対応可能です。

内 容

※内容は1例です、ご要望にあわせ調整いたします

1..個人の作業効率をあげても生産性があがらない理由
 ・個人の作業効率よりも、上司、取引先、関係部署とった「他者とのやりとり」で生産性が決まる

2.ムダな努力を排除し、「ラク」に「速く」仕事を進める
 ・「ラク」して「速い」とは、力の「入れ所」と「抜き所」を知りメリハリをつけること
 ・ムダな努力をラク速に変える

  ①一生懸命がんばるけどやり直しが多い     ⇒ 一発で決める
  ②全てに全力投球で疲れ果てる          ⇒ スパッと割り切る
  ③責任感を持ち過ぎて、仕事を抱え込む     ⇒ 抱え込まない
  ④根回しに労力と時間をかけすぎて、疲弊する ⇒ 組織の「壁」を利用する
  ⑤上司の指示通りにやるが、結果が伴わない  ⇒ 自分で「できる」ようになる

3.一発で決めるための仕事術
 ・長い1回ではなく、短い10回で手戻りをなくす
 ・100点ではなく60点で怒られずにみてもらう
 ・報連相ではなく「ソラ・アメ・カサ」で確認する など

4.スパッと割り切る
 ・仕事は「緊急度」より、「成果がでる」視点で優先度をたてる
 ・自分ひとりの仕事より、相手のある仕事を優先する
 ・「やりたい仕事」より「勝てる仕事」に注力する など

5.抱え込まない
 ・苦手な仕事の前に得意な仕事を人に振る
 ・水戸黄門作戦で上司の横やりに対処する
 ・どんな嫌な仕事でも、「わかりました」と言ってから対処する など

6.組織の「壁」を利用する
 ・表の組織図に騙されず、裏の組織図でキーマンんを掴む
 ・根回しは「縦」だけでなく、「横」もある
 ・キーマンより事務スタッフに頭をさげる など

7.自分で「できる」ようになる
 ・教わるのではなく「モノマネ」をする
 ・指示より、「コツ」を確認する、伝える
 ・「攻略本」をつくれば、やったこと仕事も成果が出せる など

8.まとめ

※参考文献『「ラクして速い」が一番すごい』(ダイヤモンド社)

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