想定する対象者
労働者を雇用する立場として知っておくべき社会保険・労働保険の基礎的な知識をわかりやすくお話します。
法人事業所は、健康保険や厚生年金保険といった社会保険には法律上、加入義務があります。しかし、未だに未加入状態の事業所は少なくありません。
特に建設業は未加入率が高く、政府が重点的に加入促進を進めています。本講義では、これら社会保険に加えて、労災保険・雇用保険などの労働保険の基礎知識についても理解していただきます。
提供する価値・伝えたい事
労働者を雇用する事業主には、法令遵守の義務があります。社会保険や労働保険もその一つです。事業所が未加入だったり、加入していても知識が不十分な場合、労働者との間にトラブルが発生したり、行政機関から罰則の適用を受けることがあります。事前に対処すべく、必要な知識を身に付けましょう。
内 容
1.公的保険とは
2.社会保険の基礎知識
3.労働保険の基礎知識
4.公的保険をめぐるトラブル
根拠・関連する活動歴
91年、じんじ労務経営研究所を開設(社会保険労務士登録)し、多数の社会保険・労働保険業務を行うほか、同年より「月刊人事マネジメント」取材記者として、企業の人事制度を取材・執筆。
92年~94年、労働基準監督署労働相談員を委嘱。
07年~、清和大学法学部非常勤講師として、労働法、社会保障法を担当。
著書として、
『社会保険・労働保険の実務 疑問解決マニュアル』(三修社)、『企業実務臨時増刊号 最新・ビジネス法律常識ハンドブック』(日本実業出版社、共著)など、執筆は多数。
業務外の講師への取次は対応しておりません。