想定する対象者
【セミナー対象者】
経営者、人事労務担当者、総務・法務担当者、コンプライアンス担当者 ほか
「報・連・相ができない」、「何でもネットに書き込む」、「厳しく指導するとパワハラだと主張する」、「メンタル不調で休職・復職を繰り返す」、「すぐ辞めてしまう」、「退職後に残業代の請求をしてくる」・・・ここに挙げたのは20代・30代の若手社員によく見られる傾向ですが、こうした若手社員が示す思考・行動の傾向が、さまざまな問題を職場において発生させています。
また、ネット上で若者の間に広まった"ブラック企業"問題は、いまや社会問題となりつつあり、様々な影響を企業に与えるようになっています。
提供する価値・伝えたい事
セミナーでは、広がりを見せるブラック企業問題について解説し、また、若手社員をめぐる労務トラブルの事例を紹介しながら、トラブル回避のための対策について解説いたします。
内 容
【セミナーの概要】
Ⅰ労務リスクマネジメントの重要性
1 労務リスクとは
2 労務リスクが高まる要因
3 労務リスクマネジメントを困難にする新型労務問題
Ⅱ広がる「ブラック企業」問題
1「ブラック企業」とは
2厚生労働省等による「ブラック企業」対策
3「ブラック企業」という言葉がもつ「負のパワー」
4「ブラック企業」のレッテルを貼られることによる影響
5「ブラック企業」呼ばわりされないために
Ⅲいまどきの若手社員を巡る労務問題
1 若手社員を巡る労務トラブルの傾向
2 増加するメンタルヘルス不調者の問題
3 早期退職の問題
4未払い残業代請求の問題
5従業員によるネットトラブルの問題
Ⅳ労務リスク対策のポイント
1 企業を取り巻く様々な労務リスク
2 労務トラブル発生による企業の損失
3 労務リスク対策の基本は予防
業務外の講師への取次は対応しておりません。