想定する対象者

労働組合の執行委員、職場委員、書記局スタッフ
賃上げがなかなか期待できない社会状況下では、労働組合に求められることは職場の問題解決力です。
人を重視することが労働組合の根源ですが、実際の現場で問題解決につなげる思考方法と実践スキルをお伝えします。

提供する価値・伝えたい事

仕事がデキる人は決断力があります。そして人を動かして問題解決を行っています。
職場リーダーとして身に付けておきたい考え方に加え、講師の体験談やワークを交えながら立体的に学んでいただけます。

内　容

・オープニング
講師紹介、受講生自己紹介
「問題」とは何か（ディスカッション）
「頭が痛い・・・」の解決方法


・人によって「問題」の捉え方が違う
「決断パターン」による、思考の特徴・違いを知る
決断力の「序・破・急」
問題発見→共有→対策立案→行動

・問題を発見する思考（スキル）
ゼロベース思考（講義）
仮説思考（講義）
システム思考（講義）



・問題を整理するツール
ロジックツリー（講義、個人ワーク、グループワーク）
ＭＥＣＥ（講義）
フレームワーク（講義）
二軸四方のクワドラン（講義、個人ワーク、グループワーク）


・合意形成の進め方
事実と意見を切り分ける
事例ワーク（中山間地農業再生の事例物語を、ロジックツリーや二軸四方で分析する）

・論理的思考の落とし穴
相手の感情に目配りする（講師より質問）
仕事で使う場合の留意点（講義）

・質疑、まとめ
・終了

根拠・関連する活動歴

パナソニックで２８年間に８５個のプロジェクトに参画。
異なる価値観を持つ他職場、他社、外国人メンバーをマネジメントして経営成果を挙げる。


支部執行委員２年、会計監査２年、職場委員４年を経験。