想定する対象者
グローバル人材への対応を目指しているビジネスパーソン
組織のグローバル化へのニーズに伴い、その組織で働くビジネスパーソンには「グローバル人材」としての変容が求められています。しかしながら、「グローバル人材」としての「ロールモデル」が組織内にいない、スローガンだけが掲げられている、というのが組織の現状です。そこで働くビジネスパーソンが、「あるべきグローバル人材像」をはっきりとさせ、効率的に学習していく事が求められています。
提供する価値・伝えたい事
日本では管理職として一部門のマネジメントを行っていた人材が海外出向して困ること。それは異文化コミュニケーションと決断力です。海外出向者は現地スタッフのやる氣を高めることと、会社業績向上の両立が何よりも求められます。ところが、個人のモチベーションアップ研修や個別のスキルアップだけでは、グローバルリーダーとしての基準を満たすことができない課題が残ります。
本講座では、アメリカで30年の実績があるコミュニケーション手法に 松下幸之助の人材育成手法をブレンドし、日本社会でも実践しやすい工夫をいたしました。そして、手法と効果を体感していただくためにワークを多用しています。どなたでも簡単に実践でき、すぐに効果が表れて持続する手法をお伝えいたします。
内 容
オープニング
「グローバル人材」に大切なコミュニケーション能力
「人を動かす」ことがあなたの役割
英語は「ツール」に過ぎない
ビーフカレーは「日本食」である理由
相手の「価値観」を尊重するコミュニケーションの効果
人は自分の「フィルター」を通して物事を知覚している
あなたの「価値観診断」ワーク
13個の質問に各3個、合計39個の回答
あなたの「目標達成意欲を高める」ワーク
「達成したいこと」の意欲を高める
「やめたいこと」をやめるようになる
昼食休憩
あなたの人間関係を改善するワーク
仕事と自分の価値観を結びつけることによる偉大な効果
「価値観マッチング」をやってみよう(ペアワーク)
価値観の優先順位を上げる(個人ワーク)
やる氣の無い人との接し方を改善する
部下のやる氣を高めるワーク
相手の最高価値観を理解することの偉大な効果
価値観についてのコミュニケーション(ペアワーク)
苦手な人との接し方を改善する
まとめ
根拠・関連する活動歴
パナソニックで、松下幸之助の直轄部隊として20代より事業部長の決断をサポート。
28年間に85個のプロジェクト活動に参画し、他職能、他事業場、他社、海外部門などの異なる背景を持つメンバーをマネジメントして成果を挙げる。
アメリカで30年以上に渡って成果を挙げ続けているコミュニケーション方法のライセンスを取得。
業務外の講師への取次は対応しておりません。