想定する対象者
グローバル人材への対応を目指しているビジネスパーソン
組織のグローバル化へのニーズに伴い、その組織で働くビジネスパーソンには「グローバル人材」としての変容が求められています。しかしながら、「グローバル人材」としての「ロールモデル」が組織内にいない、スローガンだけが掲げられている、というのが組織の現状です。そこで働くビジネスパーソンが、「あるべきグローバル人材像」をはっきりとさせ、効率的に学習していく事が求められています。
提供する価値・伝えたい事
管理職からグローバルリーダーに「一皮むける」には、決断力を高めることが最も大切です。現場で「人を動かす」リーダーの「決断力」こそが、組織運営のカギを握っていると言っても過言ではありません。しかし現代ビジネスでは経営環境変化の速さに対応できずに悩むリーダーやマネジャーが多いのが現状です。本セミナーでは、「決断力を高める目的は 人を動かす事」、「仕事がデキる」=「決断ができる」と定義し、決断に迷う方々に方策を示します。経営資源は多々ありますが、決断力だけは誰からも借りることが出来ません。自ら高めるしかありません。本研修での内容は、異文化を持つスタッフを統率して組織目標を達成するための実践的内容となっております。
強いグローバルリーダーの組織運営ノウハウを、松下幸之助の事業部長育成方法に講師の経験と最新理論をブレンドして、海外で実践できるようにわかりやすくお伝えいたします。
内 容
幹部社員をとりまく環境変化
仕事とは「決める力」である
経営者が決断すべきこと、管理職が決断すべきこと
デキる上司とデキない上司の違いとは
決断と意思決定の違い
決断力の「序」:数字力
決断の基準を明確にしよう
より高い視点で物事を考えるための「数字力」
ケーススタディ: 企業事例に学ぶ
休憩
決断力の「破」:論理的思考
決断に至る「仕組み」を知る
決断と意思決定の違いを知る
論理的思考のトレーニング(演習)
昼食休憩
決断力の「急」:感情コントロール
意識している感情、無意識の感情
数字と心理の不思議(演習)
経営者として、心を惑わせないために
総合演習:「プロジェクトX」に学ぶ
「強いリーダー」の組織運営術・・・「相談・連絡・報告」の順番で!
質疑、まとめ
根拠・関連する活動歴
パナソニックで松下幸之助の直轄部隊として、20代より事業部長の決断をプロデュース。
28年間85個のプロジェクトに参画し、現場での決断経験を豊富に持つ。
業務外の講師への取次は対応しておりません。