想定する対象者
新人、若手社員
特にビジネスマナーや礼儀作法などではなく、その根底にある人間関係力を高める必要のある新人、若手が対象者です。
人間関係、コミュニケーション力が乏しい。
また、新人研修の時は比較的明るくても、現場の営業所などに配属されると、上司や先輩とのコミュニケーションが取れずに孤立する新入社員がいる。そういう新入社員は、下手をするとすぐに退職してしまい、最近は離職率も増加傾向にある。
少子化の影響やSNSの影響もあり、若手の人材確保に最近は苦戦しているので、なんとか離職率を低下させながらも、業績もあがるようにしたい。そのためには、上司、先輩、お客様とのコミュニケーション力を高める必要があると感じる。
提供する価値・伝えたい事
この新人合宿研修のゴールは、
あなたの『人間関係力を高める』ことです。
それが実現することで、ビジネスにおけるパフォーマンスが向上し、周囲からも認められ、仕事が楽しくなってきます。この新人合宿研修を通じて、あなたにそうなってほしいと考えています。
その実現のために演劇を活用します。
演劇を活用するには理由があります。
それは、演劇が「関係性(人間関係)の芸術」といわれているからです。
例えば、舞台やステージに立つと、多くの人が「恐怖」に直面します。
■見られる、評価される、変に思われるかも、という恐怖(評価に対する恐怖)
■独創的、笑いを取らなければ、ウケなければいけない、という恐怖(普通じゃダメという恐怖)
■先がどうなるか分からないコトをする、という恐怖(変化への恐怖)
■自分以外の人と上手く関わっていけるのか、という恐怖(対人恐怖)
そして、上記のような恐怖に縛られると、人は以下のような現象に陥ります。
①逃避 (参加しない、辞める)
②戦い (反抗する、強がる)
③学習性無力感 (やる気のない態度を示す、できない素振りを見せる)
④自己破壊 (無茶苦茶にする、自分勝手になる)
実はこの現象、舞台やステージの上だけでなく、新入社員のあなたにも当てはまります。いつの時代も、新入社員は大なり小なり恐怖や不安を抱えています。しかし恐怖や不安に縛られ、マイナス思考、消極的な態度、行動を取っていると、いつまで経っても自分の状況は良くなりません。
そこで皆さんには、この新人合宿研修を通じて『目の前の相手を大切にする』ことの大切さとコツを体験から学んで頂きます。その体験を通じて、自分にもプラスの効果・作用があることを必ず実感して頂けます。
この実感は、職場における上司、先輩、お客様との「人間関係」構築に必ず役立ちます。
内 容
【講演内容】
俳優のトレーニングを応用して、人間関係力、コミュニケーション力を高める体験型研修。
【時間】
一泊二日の合宿研修
【人数】
70名
【プログラム例】
1.オープニング
2.講義
3.個人ワーク
4.体験ワーク①
5.傾聴トレーニング
6.体験ワーク②
7.講義
8.決意表明
9.演劇創作
10.演劇発表
11.エンディング
根拠・関連する活動歴
大学卒業後、東京にて劇団運営、俳優活動を行う。俳優のみなならず、脚本、演出、演技指導などにも従事。主な出演作は、NHK時代劇「しくじり鏡三郎」をはじめ、土曜ワイド劇場「車いすの弁護士」「第一級弁護殺人事件」、日韓合作映画「夜を賭けて」など。中村雅俊、古手川祐子、宇津井健、風間トオル、風吹ジュン、山本太郎等とも共演。
2001年からビジネスの世界に転身し、通信会社、人材サービス会社にて勤務。通信会社では入社6ヶ月で全国2位の実績を出し、人材サービス会社では、延べ2,000人以上の面接を行い、社内トップの採用率を樹立。3年間で売上を2倍に伸ばす。管理グループ長として社内外のスタッフの教育・育成業務にも従事。
2005年から、IT関連の上場企業に勤務。新規Web事業部の立上げメンバーとして、延べ100社以上の営業支援コンサルティングを行う。また営業マネージャーとして、社内の新人研修、コミュニケーション研修等も担当。2010年、大きな実績を上げ、年間最優秀チーム賞を受賞。
2008年より、ボランティアで、「社会人のための演劇ワークショップ」を開催。コミュニケーションやスピーチ、プレゼンなどに苦手意識を持つビジネスパーソン向け講座を多数実施する。
2012年、現在のNS人材教育を設立し、企業を中心に活動中。 俳優トレーニングを応用した体験型研修、ロープレなどを通じた営業支援を行う。その他、人事評価制度、研修体系の構築支援などのサービスも手掛ける。
大阪商工会議所の公開講座「部下・後輩とのコミュニケーション力強化講座」では、昨年に引続き、2年連続で受講者満足度100%を達成。コミュニケーション研修、営業研修、管理職・リーダー研修、新人研修などを得意とする。
業務外の講師への取次は対応しておりません。