想定する対象者
老若男女、未婚・既婚者の区別なく、参加者に合わせた内容にできますが、
20代から30代の方々が中心の講演依頼が多くあります。
ワークライフバランスという言葉を聞いたことはあるが、自分自身の人生に具体的にどのように関係があることかを明確に自覚している方々が少ないのが現状です。
提供する価値・伝えたい事
パートナー・夫婦の関係を良好にし、子育てを楽しむ生き方に不安や悩みを持っている方が多い現状を未来に希望を持てるようにしていただきたく思います。
内 容
Ⅰ 「ワークライフバランス」を正確に理解する
●国際調査や男女の意識の違いに関する調査より
・2012年調査で、135カ国中101位は何の順位?
・「女性は結婚・出産すると離職してしまうので、人材投資は無駄になる」は○か×?
・夫の月収10万円増加 = 平日の夫婦の会話時間〇分増加、育児分担○%増加
●既婚女性だけが対象ではなく、老若男女すべてにとって大切なワークライフバランス
・家族・職場・地域の絆を深めるための心がけ「お互い様」を忘れずに・人生を長いスパンで考える・独身時代にこそ必要・魅婚者から喜婚者へ・限りある育児期間は楽しく、大切に・40代、50代を人生の盛りに・定年後もワークライフバランスを意識して
●政府・企業の応援体制はどうなっているか
・「ワーク・ライフ・バランス憲章」と「行動指針」などを紹介
Ⅱ ワークライフバランスの必要性とメリット
・WIN-WIN関係にとどまらず、企業も働く側も家族も三者にメリット
・企業…貴重な人材の継続雇用、生産性の向上
・社員…働き甲斐・高収入の維持、人間性・仕事能力のアップ、多様な人生設計
・家族…夫婦、親子関係の深まり
・社会問題の解決…介護問題の大波に対する社会的な備え
Ⅲ 子育て世代のワークライフバランス
●仕事と育児を夫婦で両立するためのコツ
・先生や上司がいない家庭、育児は主体的な情報収集が鍵
・家事のやり方は千差万別、夫婦は別の家庭で育ったという事実
・お互いに褒めて褒めて、上向きのらせん階段へ
・配偶者は親と違うと肝に命じ、ダイバーシティ理解の場
・一方で、最高にリラックスできる素でいられる家庭を作るには
・家事は家族みんなで楽しく…合言葉はキビキビ、サッササッサ
・妻が主導、夫がお手伝いでは双方に不満が
・時間のすれ違い、コミュニケーション不足は家事を通じて補える
・子どもは「お手伝い」から家族の一員としての自覚へ
●夫の育児休業はボウリングの一番ピン( by 勝間和代 )
・2010年6月の育児休業法改正の目玉は育休パパプラス
・二人以上子どもを望めるかどうかは夫次第
・子どもの健やかな育ち、仕事能力のアップなどのメリット
業務外の講師への取次は対応しておりません。