海外拠点監査で多い不備事例・改善提案事項

深川忠志
ふかがわただし

国際化・グローバル

深川忠志
ふかがわただし

深川国際経営事務所 所長
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想定する対象者

内部監査部門 海外監査担当

提供する価値・伝えたい事

海外拠点監査は国内の監査に比べて難易度は高いと思われます。
何故なら、言葉の問題や国による制度や習慣の違い等があるからです。
監査人に海外駐在経験がなく語学力も弱いケース等では更に困難な仕事となります。
海外駐在経験を有し、海外拠点で監査を受ける立場と監査を実施する立場の両方を経験した講師が豊富な事例を交え海外で多くみられる不備事例・改善提案事項を説明し、貴社の海外拠点監査を行う上で参考になるヒント満載の講演を行います。

内 容

海外子会社には多くの無駄や経営改善ネタや不正等のリスクに溢れています。
海外拠点監査ではこれらを発見し改善を提案することが重要です。
豊富な事例を交えながらどのような無駄や経営改善ネタや不適切な事例があるかを解説し、
監査人としての気づき力強化・改善提案力強化に貢献します。
(1)B/Sの内容(売上債権、棚卸資産、固定資産、仮勘定、現金預金等)に要注意
(2)工場や倉庫では固定資産、建設仮勘定、棚卸資産の実査を行う。
  その際、デジカメを活用する。
(3)中国では仮払や個人所得税の源泉徴収手数料(2%)の不正や不適切な取り扱いに注意。
(4)埋蔵金を探し出せ

根拠・関連する活動歴

2010年から3年半監査室で海外拠点監査担当部長として欧米、オーストラリア、インド、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾等への往査で多くの事例に遭遇し貴重な経験を積むことができました。
銀行員時代も約2年間業務監査部に所属し、経営コンサルタントとして台湾に駐在した3年間でも日系企業の業務監査、台湾大手企業の業務監査を行いました。
税理士試験の「簿記論」、「財務諸表論」に合格し、異常な数字に反応する能力も高い。
8年間のコンサルタント会社勤務で無駄や改善ネタや不正等への嗅覚も鍛えられました。

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