想定する対象者
人口減少が明確になった今、少ない職員で効果的に自治体を運営するには、個々の職員 とりわけ若手リーダーの問題解決力強化が急務です。管理監督職をサポートし、自ら課題解決に取り組むためのスキルとマインドを鍛えます。
提供する価値・伝えたい事
決断力をベースにした、問題解決力の強化を行います。
単なる知識だけでなく、ワークを使って実践的に体感していただく時間をたくさんとっております。
内 容
・オープニング
講師紹介、受講生自己紹介
「問題」とは何か(ディスカッション)
「頭が痛い・・・」の解決方法
・人によって「問題」の捉え方が違う
「決断パターン」による、思考の特徴・違いを知る
決断力の「序・破・急」
問題発見→共有→対策立案→行動
・問題を発見する思考(スキル)
ゼロベース思考(講義)
仮説思考(講義)
システム思考(講義)
ラテラルシンキング
・問題を整理するツール
ロジックツリー(講義、個人ワーク、グループワーク)
MECE(講義)
フレームワーク(講義)
二軸四方のクワドラン(講義、個人ワーク、グループワーク)
・合意形成の進め方
事実と意見を切り分ける
事例ワーク
・論理的思考の落とし穴
相手の感情に目配りする(講師より質問)
仕事で使う場合の留意点(講義)
・質疑、まとめ
根拠・関連する活動歴
私は、パナソニックで松下幸之助の直轄部隊として、20代の頃より事業部長の経営上の決断をサポートして参りました。
28年間で85個のプロジェクトに携わり、経営視点で他職能・社内外の多様な人材をマネジメントして経営成果を挙げました。
こうした経験に、松下幸之助の人材育成論と、アメリカで30年にわたって効果を上げているプログラムを加え、組織の「屋台骨」を支える人材育成研修を開発いたしました。
導入実績:兵庫県自治研修所
業務外の講師への取次は対応しておりません。