想定する対象者
■レジリエンス(折れない心)とは何かをよく知りたい方
■子どものレジリエンスの3本の柱を知りたい方
■子どものレジリエンスを鍛える3つのポイントを知りたい方
■子どもや周囲の人との人間関係・コミュニケーションがうまくいかずお悩みの方
提供する価値・伝えたい事
キャリアコンサルタントの小林順一です。
私は永い間、(株)日立製作所とそのグループ企業にいて人事・労務・教育等の仕事に携わってきました。
その中で私が特に注力したのは、従業員の一人一人が折れない心、へこたれない心をもって仕事をするに
はどうしたらよいかということでした。
同時に、職場でより良い人間関係やコミュニケーションを築くことに全力を挙げて取り組みました。
この経験は今、キャリアコンサルタントとして、全国の学校や企業に行き講演活動をしている現在、本当に役
立っております。
また私も二人の娘を育て挙げました。
特に下の娘は、学校でいじめにあい、転校させた経験もあります。
今回はその時からの子どもの折れない心、へこたれない心をどう築きあげたのか、私の経験もお話申し上
げたいと思います。
内 容
親の「傾聴力」が子どものレジリエンスの決め手になる!
~楽しい全員参加の「折れない心作り」レッスン~
■1.レジリエンス(折れない心)とはなんでしょう
■2.子どものレジリエンスの3本の柱
①自分を認める感(自己肯定感)=友達とお互いによさを伝え合う
②がんばり感(ポジティブ感)=親や教師の褒め言葉が必要
③つながり感=仲間を大切に
■3.レジリエンスを鍛える3つのポイント
①ネガティブ感情を消してしまう
ネガティブ感情の原因=7種類の「思い込み」の発見
②レジリエンス精神を鍛えること
ポジティブ感情を高める(スリーグッドシングスで好転)
自分の強みを活かす
やればできるという自信を持つ
③逆境体験から学ぶ(自分と他者)
心の支えとなる人をつくる
過去の逆境を乗り越えた経験から学ぶ
■4.早稲田式傾聴法により子どものレジリエンスを鍛える
親の傾聴力が子どものレジリエンスの決め手となる
■5.全員参加のロールプレイ
~早稲田式傾聴法で子どものレジリエンスを鍛える~
①ひたすら「聴く」ための技術
②「相槌(あいづち)を打つこと」の実践
③「オウム返し」の実践(共感を生むオウム返し)
④「要約」の実践
⑤話し手と聴き手の役割(交替制)を決めロールプレイを行なう
■6.早稲田式傾聴法の特徴
聴き手が主役。
聴き手は心の支えとなるサポーターの役。
聴き手は話を無条件で受け入れる。決して否定しない。
ポジテブな話は大きく反応し共感すること。
話し手と聴き手の「共感」=響き合い=が奇跡を生む!
<どのような時に共感するのが望ましいか>
①話し手が辛い体験(逆境体験)を話してくれた時
=大きく共感に話し手と一体化する=話し手は意味が深化
②成功体験を話してくれた時=共感することにより自信を持たせる
=自分の強みに気付かせる
③感謝のポジティブ感情を高めたと感じられたとき
④ネガティブ感情を捨てたと感じられたとき
⑤役に立たない「思い込み」から解放されたと感じられたとき
~子どものレジリエンス(折れない心)強化に親による「傾聴」が大きく作用する~
業務外の講師への取次は対応しておりません。