想定する対象者
・常に交渉を行い、その結果について責任を負う経営者
・交渉事項においてリーダシップを要求される後継者
提供する価値・伝えたい事
相手を論破するためのテクニックといった、実際のビジネスシーンでは容易に使えない内容のものではなく、主張(利害)を異にする者が互いに譲歩をしながら、合意に辿り着くためのプロセスとしての交渉術をお伝えします。
・経営者として、取得すべき交渉術の基本がわかる
・経営者として交渉を行う際のポイントが見える
内 容
■交渉術の総論
・交渉を「勝ち」「負け」というレベルで捉えない
・交渉は、主張(利害)を異にする者が互いに譲歩をしながら、合意に辿り着くため
のプロセスと捉える
■交渉術の各論
・まず、相手に話しを聞いてもらう
・相手の話を聞きつつ、こちらの話したいことを上手く切り出す
・会話のイニシアティブの取り方
・決断してもらう
・決まっていたはずの話を蒸し返されないようにする
根拠・関連する活動歴
弁護士業務を通じて会得した交渉術であって、巷に出回っている「相手に必ずイエスと言わせる」「相手を論破する」といった、いわゆるタフネゴシエイターに関するものではありません。こういったことが、一朝一夕にできるようになるわけではなく、これらは、交渉を一局面での「勝ち」「負け」のレベルで考えているものです。
経営者さんや後継者さんには、こういったその一局面についての「有利」「不利」、優劣にこだわることなく、長いスパンで見てみれば、最終的に実の取れる交渉術を身につけていただきたいと思います。
業務外の講師への取次は対応しておりません。