想定する対象者
管理監督者、マネジャー等
提供する価値・伝えたい事
最近、経営者の方から「管理職が部下を育成できない」「管理職に労務管理の知識がない」という悩みをよく耳にします。バブル経済崩壊以降、直接利益を生み出さない人事部門が弱体化されるとともに、教育など従業員への投資がされなくなった結果、職場における管理職の労務管理能力や部下への指導力が低下し、職場に元気がなくギスギスした人間関係の中で精神疾患に罹る従業員も増えています。管理職は職場の最前線で部下を束ねるキーマンです。管理職の力量1つで部下を活かし、部門としての結果を出し、会社に貢献するのです。そのために管理職には、専門能力、労務管理能力、指導力、規範性などの総合的な「人間力」が求められます。
本セミナーでは、管理職の「人間力」を高めることを目的に、業種、規模、組織に合わせた実践的な研修を行います。
内 容
・労働基準法の基礎知識(労働時間、休憩、時間外、36協定、年次休暇など)
・商売の原点、会社の存在意義、働く目的
・管理職、役職者の役割、プレーヤーとの違い
・「作業」と「仕事」の違い
・管理職、役職者に求められること
・部下の指導育成
・リーダーシップとコミュニケーション
・日常業務におけるマネジメント
・人事評価のあり方、注意すべきこと
・目標管理制度とは
・こんなとき上司としてどうする(ケーススタディ)
など
業務外の講師への取次は対応しておりません。