想定する対象者

課長～係長級の管理職を対象とします。

提供する価値・伝えたい事

１．職場におけるコンプライアンス意識の向上と倫理意識の強化の必要性を認識していただきます。
２．不祥事の事例から学び、職場での取組み策を作成していただきます。
３．平常時から持つべき姿勢と非常時における対処法を学び、危機管理意識を高めていただきます。

内　容

コンプライアンスやパワーハラスメントに関する基本的な知識を確認した上で、コンプライアンス意識の向上と倫理観の強化の必要性を、職場全体で認識し共有する方策を考えます。
また、最近の不祥事事例から学び、職場での不祥事防止のための取組み策を作成してもらいます。
さらに、不祥事防止において、管理職には、平常時に危機を発生させないようにする予防のためのリスクマネジメント力と、非常時に発生した危機に対応するためのクライシスマネジメント力の双方が求められることから、双方のマネジメントを両立させ共有していく方策について考えていただきます。

１．オリエンテーション：研修のねらいを説明するとともに、研修意欲を喚起します
２．コンプライアンス意識の向上とパワハラ防止等の倫理意識の強化（講義とミニ演習）
(1) 管理職の役割と責務
(2) 職場でのコンプライアンス意識の向上
(3) パワハラ防止等の倫理意識の強化
３．不祥事の事例から学び、職場での取組み策を作成する（講義と演習）　　　　　　　　　
(1) 最近の不祥事の事例
(2) 事例に共通する問題点
(3) 職場における不祥事防止策の作成　「 職場における不祥事防止取組み策 」
４．平常時のタスクと非常時のタスク
(1) 平常時と非常時のタスクの心理的側面
(2) 平常時と非常時のタスクの技術的側面
５．まとめ：質疑応答を行ない、研修成果を確認するとともに、不祥事防止の決意を高めていただきます

根拠・関連する活動歴

全国の企業や自治体での研修実績あり。