侵入・窃盗・傷害…。犯罪者を会社に近づけないための「4つの原則」と、今日から職場でできる防犯対策

須田敏裕
すだとしひろ

防災・防犯

須田敏裕
すだとしひろ

特定社会保険労務士
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想定する対象者

経営幹部、管理責任者など

提供する価値・伝えたい事

現在、犯罪の認知件数自体は減少傾向にありますが、犯罪そのものは組織化・巧妙化・凶悪化しており、治安が改善しているという実感には乏しいと思います。

通常、オフィスや工場など事業所では、業者に諸々の警備を依頼しているケースも多いと思います。しかし犯罪から会社を守るためには、専門業者にまかせきりにするだけではなく、社内の防犯意識を高め日々の業務や管理を行う姿勢も大切です。また職場での犯罪被害から社員を守ることも会社の重要な責任といえるでしょう。

この講義では、防犯理論として確立されている基本的な「4つの原則」を解りやすくご紹介し、事例とワークも交えながら、無理なく職場で実践できる具体的な対策をお伝えします。

内 容

◇いま、リアルタイムで起きている犯罪

※「講義開始時刻前3時間以内」に全国の警察等から配信された犯罪情報を2、3件ピックアップしてご紹介します。

◇近年の犯罪の傾向と、企業としてできること、すべきこと。

・犯罪は減少傾向にあるものの…
・泥棒はどんな服装をしていると思うか?
・企業としてできること、すべきこと
・4つの原則(「防犯環境設計」)

◇原則その1 ~まずは物理的にできること(「被害対象の強化・回避」)

・実践例(※以下、各原則について同じ)

◇原則その2 ~犯罪者を近づけるな(「接近の制御」)

◇原則その3 ~見えやすさが大事。死角をなくせ(「監視性の確保」)

◇原則その4 ~ここは私たちのナワバリだ(「領域性の強化」)

◇事例演習 ~この職場は、どこがマズイか? あなたならどうする?

・オフィス
・店舗フロア
・工場
・駐車場
・社用車 etc

※主催者様の業種・実情等の属性に合わせ、アレンジします。

◇まとめ

・防犯センスを高めると、仕事全般の感性も研ぎ澄まされる
・近未来の企業社会と防犯

根拠・関連する活動歴

職場と社員の安全の視点から企業の防犯対策の相談を受けアドバイスを行う。
また地域の防犯委員としての活動実績も有する。

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