想定する対象者
・企業 管理職、リーダー職の方々
・労働組合 組合役員の方々(職場委員、分会長、職場代表・・・など代議員の皆さん)
提供する価値・伝えたい事
現在社会では、働く人のメンタルヘルス不調により休業者・離職者だけではなく自殺者も後を絶たない状況です。組合役員(管理職)としては組織全体の更なるメンタル強化の取り組みが求められます。ところが、余裕がなく部下に目を向けられていない、あるいは役員自身がメンタル不調の場合もあります。本講座では改めてメンタルヘルスの重要性と組合役員の役割であるサポートケアに必要な知識やスキルを学んでいただきます。
※個人ワークやグループワークなどを取り入れた参加型で進行します
内 容
1.オリエンテーション(0:00~0:15)
(1)講師自己紹介
(2)研修の目的と進行について説明
(3)アイスブレーク
2.メンタルへルスの現状とラインケア(職場の現状を改めて確認する)(0:15~0:35)
(1)メンタルへルスに関するデーターから検知する
(2)組織として取り組むメンタルへルス
(3)でもその前に、上司であるあなた自身のメンタルは大丈夫?
(4)職場での問題点の把握と改善【個人ワーク→ グループシェア】
・職場での人間関係、メンバーの業務内容や業務量、配慮が必要なこと抽出する
3.ラインケア対応術(0:35~0:50)
(1)メンタル不調者に気づいた際の対応
(2)相談窓口は明確にしておこう
4.メンタルへルスの観点からのコミュニケーション(0:50~1:50)
(1)前向きなコミュニケーションの土壌を築く【ペアワーク】
・ネガティブ・アクティブリスニングの実践練習
(2)イライラするストレスフルなコミュニケーションを体感する【ペアワーク】
・一方通行と双方通行コミュニケーション
(3)職場でポジティブな言葉遣いの習慣を身につける【ペアワーク】
・声掛けネガティブワードをポジティブワードに変換練習
(4)承認欲求を満たして帰属意識を持てる風土づくりをする【ペアワーク】
・Iメッセージで褒め実践練習
5.まとめ&質疑応答(1:50~2:00)
根拠・関連する活動歴
(講演実績)省庁、大手人材派遣会社、介護施設、大手生命保険会社、その他
業務外の講師への取次は対応しておりません。