想定する対象者
就職を希望する学生や転職を考えている社会人(上場企業に就職・転職を希望する方向け)
提供する価値・伝えたい事
就職サイトなどで公表されている情報だけでなはく、企業が公表している有価証券報告書を読み解くことで、対象企業の情報がより具体的に見えてくる。
また、この技術を身につけることで、決算書の読み方だけではなく、企業の取り巻く環境を理解できるとともに、就業後も他社への営業や分析の際に応用できる技術を身につけることができます。
内 容
120分(ワークショップを含む)
※実際の有価証券報告書(1社)を使用していきます。
(1)有価証券報告書とはそもそもどんなもの?:20分
(2)会社の環境を理解しよう:20分
(3)決算書の読み方を覚えよう(BS・PL・CFの財務三表の相互関係を中心に):20分
(4)企業の分析に用いる各種指標を理解しよう:20分
(5)実際の有価証券報告書をもとに、企業分析をしてみよう:30分
(6)まとめ:10分
根拠・関連する活動歴
あずさ監査法人に勤務時代、一部上場企業を中心に有価証券報告書や会社法の計算書類の監査を現場責任者として行っていました。
監査を通じて、企業の宝とも言える情報が法制度を通じて有価証券報告書として開示されているが、実際の利用者はおそらく投資家ぐらいではないだろうか。
企業の情報は信用会社などの調査を有料で観ることはできるが、有価証券報告書は国民のだれもがインターネットを通じて閲覧できる資料であります。確かに過去時点の情報にはなりますが、この情報を知っているのと知らないのでは大きな差があると思います。
業務外の講師への取次は対応しておりません。