「イジメ」をしない、させないために

矢吹孝志
やぶきたかし

教育・青少年育成

矢吹孝志
やぶきたかし

健康・教育カウンセラー
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想定する対象者

児童、生徒、保護者、教職員ほか、教育、福祉関係者

提供する価値・伝えたい事

いわゆる「イジメ」とは、意地悪な言動や悪ふざけをはじめ、悪意をもって相手を攻撃する陰湿な行為など広範囲に及びます。

また、単独で行う場合や集団で行うなど形態や背景はさまざまです。しかし、イジメの被害者にとっては耐えがたく、許されない行為で根絶しなければなりません。

不幸にもイジメがあった時の対応についてはケースバイケースで対処しなければなりませんが、その前に、イジメをなくす教育や環境の整備を施す必要があります。

つまり、家庭教育や学校での教育、地域社会をふくめた啓蒙活動など広範な対策が必要なことは分かっていても、具体的にどのような教育を施せばよいのかが分からず、実際は、あまり効果が期待できないのが現状かと思います。

では、当事者である「子ども」にとって「イジメ」に対する意識はどうかというと頭では善悪の判断はできても「イジメる」とか「イジメられる」という実感が持てていないのが現状であると考えます。

つまり、「イジメ」に対して、何故、悪いのかという「本人の気づき」が得られていないのだと考えます。
たとえば、「友達とは、ケンカをせず誰とでも仲良しになりなさい」という教育がある反面、「自分の気持ちを大切にする。自己主張はしっかりしなさい」という教育があります。

しかし、この言葉の意味をの理解し、バランスをとるこたが果たして子どもにできるでしょうか。
仮に、嫌いなタイプの友達がいたとして考えれば、「自己主張」の面では、友達を「避けたり、無視をする」ことになり、反対に仲良くさせようとするば、本人にとって「過大なストレス」になります。
この折り合いをどのようにつけるか、イジメ防止対策のおおきなポイントであると「私」は考えます。

そのためには、イジメは悪いことであると子ども自身が「あぁそうか、なるほどなぁ」と理解できる(気づける」教育が必要です。
論理的に説得しても威嚇や叱責をしても「本人の気づき」がなければ本当に理解したことにはなりません。

子どもに気づきを促すため、私は、「何故、義務教育(6年、3年)つまり、「学校」があるのか」というキーワードで子どもに「気づき」を与えています。

「学校の存在価値」を子どもがしっかり認識すれば、不登校やイジメ問題は大きくかわってくると信じます。

内 容

「義務教育の小、中学校という「学校」は何故、あるのか?を親と子で考える」が講演テーマです。

わかりやすく、子どもが学校の存在理由をしっかり理解できる話をします。

学生期間は16年間です。その後は、イヤが応でもみな「社会人」をしなくてななりません。
「社会人」として、健やかに生きるために「何が」必要か、その答えの中に、「イジメ」に対する抑止、と不登校の防止、対人スキルの習得、さらに「生きる意味」のついて気づいてもらいます。

特に「人とのつきあい方」と「自己肯定観の育み方」は詳しくお伝えしたいと思います。

子育て教育の最終目的は「社会的自立」です。
さらに教育の原点は「家庭教育」であるとの考えから、保護者向けに理想的な「家庭教育および親子関係のあり方」ついて、補足します。

※他、主催者からの要望があれば対応致します。

根拠・関連する活動歴

・長年に渡り、健康、教育に関するカウンセリング相談事業をおこなっている。
・現在、28年間の渡り、全国の不登校やひきこもりの若者の自立支援を行う寄宿型のフリースクールを運   営
・現在、公立学校共済組合「福島県支部」心のケア事業の委託カウンセラーとして、教職員、事務職員のメン タルケアを行っている。
・(株)ティーペック/東京・大阪 委託カウンセラーとして、企業従業員のメンタルケアを行っている。
・システムブレーンおよびライセンスアカデミー登録講師
・全国の企業、学校、倫理法人会等での講演多数。

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