想定する対象者
事故(事務事故を含)で先ずつらい思いをするのはワーカーです。また同時に事故を起こした組織も、今までの無事故実績がなくなり社会からも良くは言われません。そこで、このコロナ時代にどうすれば事故をなくせるか、安心してワークに取り込めるか、安全化の真髄を例示して講演します。
提供する価値・伝えたい事
受講者は、今回配布資料に基づき上下展開、横展開して事故防止の知識共有化を図ってください。
内 容
Ⅰ.事故は変化する
・重大事故が増加する6つわけと減らすための6つの工夫
・事故の3つのリスク
①個人のリスク(減収、前科~)
②企業のリスク(信用失墜、顧客不満足~)
③社会のリスク(保障費アップ~)
・現場がワーカーに求めるKKDとは?(“新安全”1・以下順不同)
・ワーカーに2タイプ。リスキー派と慎重派。貴方はどちら?その判定方法(“新安全”2)
Ⅱ.事故にひそむヒューマンエラー(“新安全”7)(空気管理)
・事故は“魔の時”に起きる。それにおちいらないため、
作業者に伝えるべきこと(“新安全”5)
・ワーク品質をおしんで墜落死亡事故を防ぐ工夫
・防水工事のトルエン中毒を防ぐ工夫
・天井剥離作業で一酸化炭素中毒を防ぐ工夫
・断熱材スプレーでガス中毒を防ぐ工夫
・鉄塔から転落・死亡した事故を防ぐ工夫
・『徒然草』にあった転落死亡事故を防ぐ工夫(“新安全”6)
・異作業同時で起きた重症事故を防ぐ工夫
・リスキーな工法、笹子トンネル事故から学ぶこと(“新安全”4)
・“権威勾配”起きた事故を防ぐ工夫。パロマ、JR福知山線、ジャンボ2機衝突~(“新安全”3)
Ⅲ.“安全の穴”をうめる手立て
・リモートワーク(Zoom、Slak~) の利点と欠点
・達成感がミスを誘う
・危ない心理、急ぎ、面倒、思い込み
・危ない3Hな仕事、初めて、変更、久しぶり
まとめ
・“新安全”に王道なし
根拠・関連する活動歴
日本科学技術連盟リスクマップ指導講師、実践技術者
特非)品質安全機構 理事長
業務外の講師への取次は対応しておりません。