想定する対象者
障害者雇用に関わる人事責任者・担当者、精神障害のある社員を受け入れている、またはこれから受け入れる企業の管理職・現場リーダー、組織のD&I推進を“制度から文化”へと深化させたい方
こんな方におすすめ
・精神障害のある社員の定着や活躍に課題を感じている
・職場でどのように配慮を伝え、支援を設計すればよいか迷っている
・「配慮が特別になってしまいがち」な空気を変えたい
・障害者の業務が“埋め合わせ”や“単純作業”に偏ってしまっている
・持続可能な障害者雇用と組織成長を同時に考えたい方
提供する価値・伝えたい事
受講後に得られること
・精神障害のある方が働く職場における具体的な工夫や配慮方法がわかります
・業務切り出しの“量”ではなく“意味”を考える視点が育ちます
・障害者が「必要とされている」と感じることで定着・成長につながる背景が理解できます
・配慮と貢献を両立させる“組織の土台づくり”に必要な視点を獲得できます
・障害者雇用を“法令遵守”から“経営資源の活用”へと進化させる可能性が見えてきます
内 容
働きやすさとは、“制度”や“ルール”だけでつくられるものではありません。日々の業務設計、関係性、雰囲気づくり、そして「役割を持つこと」の連鎖によって生まれていきます。
本研修では、精神障害のある方が職場で活躍する企業の実例を通して、“特別な配慮”ではなく“日常の中の工夫”としての支援のあり方を探ります。
また、業務の切り出しは単なる作業分担ではなく、その人が組織に必要とされるという実感をつくる行為であるという視点から、障害者雇用を“持続可能な組織づくりの一環”としてとらえる思考を育てます。
根拠・関連する活動歴
・障害者雇用・D&I推進の実務と教育支援に20年以上従事
・企業・自治体・教育機関での講演・研修実績多数
・職場の心理的安全性・合理的配慮に関する独自診断ツールを開発
・現場マネジメント支援の視点から、障害者雇用の定着支援・業務設計を実践
・個別企業へのコンサルティングと制度設計、育成計画の構築支援も担当
業務外の講師への取次は対応しておりません。