想定する対象者
障害者雇用に携わっている責任者、担当者
提供する価値・伝えたい事
・働きやすい環境をつくるには、仕事の環境づくりや関係づくり、雰囲気づくりなどの視点から見ていく。
・障害者の業務を検討する時には、障害者のための業務をつくることではなく、組織に貢献する業務を考えていく。また、必要とされる業務に携わることは、障害者社員本人が組織に必要とされていることを感じ、自己効力感に繋がり、職場の定着、意欲につながる。
・持続的な経営を行なうために、本業に貢献できるものにするかを考えていくことができる。
内 容
概要
・障害者雇用の現状
障害者雇用状況やHWの就労状況含む。
・精神障害者が働く職場で行なわれている工夫
どのように職場で配慮を示せるのか、いくつかの視点を示す。
合わせて、本業に関わる業務に携わることで、障害者が組織に必要とされており活躍している事例を紹介。
・障害者の業務切り出しをするときに持っておきたい視点
障害者の仕事をつくり出すことも大事だが、障害者が関わる仕事は、単に勤務時間を埋めるだけではなく、
仕事内容が組織にとって有益なものであることが必要な理由を説明。そのためにどのような視点から業務を考えるヒントを伝える。
・これからの障害者雇用に求められること
障害者雇用率を達成することも大事だが、合わせて持続可能な組織を維持することを意識した障害者雇用を考えること、取り組むことが大切なことを強調。
根拠・関連する活動歴
第二回障がい者雇用カンファレンス「誰もが働きやすい職場をつくるためのポイントとは?~精神障がい者が働く職場で行なわれている工夫から考える~」JSH&JAFCO(2021)で登壇。
業務外の講師への取次は対応しておりません。