内 容
自らも2児の母として、PTAや地域子ども会の役員を務める中で感じた多くの葛藤がありました。「子どもたちのために」。この想いだけで集う、多くの保護者の皆さんの存在あってこそ実現できている年間の多くの行事があります。しかしながら私自身がその忙しさから、家庭内での子どもたちと関わる時間にいつしか我が子を想う気持ちを存分に届けられていない自分自身に気づき涙したこともありました。
親は誰しも自分のこと以上に我が子を想い、子ども達の笑顔の未来をただただ願っています。子どもたちはそれぞれ自分にしかない輝く個性があります。その宝に子ども達が気づき自信を持って夢を口にできるように保護者にできることは何でしょうか?
ANAで教育事業に関わり研修講師を務める中で企業の人事担当者の方がどんな人材を求めていらっしゃる心こそが「想う心」でした。そんな実例エピソードを交えながら、家庭内での「想う心」の育み方をお伝えします。そして一人じゃない、仲間と共に「想う心」を繋ぎ、家庭と地域と学校が三位一体となりチームで子どもたちの「想う心」を醸成していくことの大切さをお伝えしてまいります。
業務外の講師への取次は対応しておりません。