『求人票実例集160職種』の逐条解説と実務ポイント

五十川将史
いかがわまさし

経理・総務・労務

五十川将史
いかがわまさし

ハローワーク求人専門社会保険労務士 ウエルズ社会保険労務士事務所 代表
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想定する対象者

中小企業・小規模事業者の経営者や採用業務担当者のほか、中小企業・小規模事業者の経営をサポートしている社会保険労務士や税理士、経営コンサルタント、商工会議所や商工会などの各種団体・機関で経営相談に携わる方

提供する価値・伝えたい事

これまで1,000社以上の中小企業の求人のお手伝いをさせていただきましたが、求人票に記載する例文やフレーズについて積極的に語ってきませんでした。

求人票に記載する内容は、文字数などの制約が一部あるものの、本来は各企業が自由に作成すべきものです。サンプルや記載例を提示することによって、似たような文面やスタイルの求人票が世の中にあふれた結果、求職者と求人者の適正なマッチングを阻害する要因になりかねないと考えてきました。

しかし、その一方で、従来から人材採用に関する書籍が数多く出版されているにもかかわらず、「理論や考え方は理解できたが、それを実際に自社の求人票に落とし込むことができない」というご相談をよく耳にしてきました。

その要因は何かを考えたとき、「そもそも求人票の“型”がわからない」ことが一因ではないかという結論に至りました。

武道や伝統芸能の世界では、「守破離」という言葉が使われることがあります。

 「守破離」の「守」とは型を覚える段階であり、次の「破」は型を破る段階、最後の「離」とは型を超える段階とされています。つまり、型を覚えて、初めて型を破ることができ、型を破る技量があって、初めて型を超えるこ
とができるということになります。

つまり、人事専任の社員がおらず、他の業務に追われながら採用活動をしておられる中小企業・小規模事業者の方々の中には、求人票作成業務における「守」である求人票の型についてこれまで学ぶ機会がなかった方々が多いと考えられます。

それならば、まずはその“型”を身につけることが必要ではないかという考えに至り、書籍『人が集まる!求人票実例集160職種』(誠文堂新光社)の刊行となりました。

本セミナーでは、求人票の作成方法にとどまらず、数多くの作成例を例示しながら自社の求人票の見直しにすぐに取り組める内容としております。

内 容

(1)ハローワークの職員から求職者を紹介してもらうコツ

(2)人材募集を成功させるハローワーク求人票のつくり方

(3)すべて無料(タダ)で利用できる!徹底活用したいハローワーク求人システムの機能紹介

(4)求人票主要7項目の解説と効果的な記載例の紹介

(5)『求人票実例集160職種』の中からの逐条解説と実務ポイント

根拠・関連する活動歴

著書『人が集まる!求人票実例集160職種』(2022年,誠文堂新光社)
著書『ハローワーク採用の絶対法則』(2018年,誠文堂新光社)※3刷・1万部

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