想定する対象者
安全管理を重視する現場の方や、重要な書類を管理する方。
提供する価値・伝えたい事
うっかりミスやヒューマンエラーは脳の現象です。ミスに関係する脳の機能は主に、『記憶と注意機能』です。
その役割を知るだけで事前にミスを防ぐことが可能となります。この『記憶と注意機能』は通常は無意識に働いています。そのため無意識のものに「気を付ける」ことは難しく、「気を付けます!」だけではミスを防止することが難しいのです。
この内容は、ミスに関係する脳の機能をわかりやすく知り、『記憶や注意機能』に頼らないヒューマンエラー防止法を実践することができます。
脳科学を元に治療を行なっているリハビリ専門職が、あなたの現場に合ったヒューマンエラー防止方法をお伝えします。
内 容
・まずはわかりやすく知る!記憶と注意機能の脳の仕組み。
・記憶と注意機能から引きおこるミスの種類。
・現場でミスが引きおこる脳の三大要因。
・「ダブルチェック」ではミスがなくならない理由。
・脳から見る「指さし確認」が重要な理由。
・脳の働きから考えるヒューマンエラー防止方法。
・実は第一に重要!心理的安全性とヒューマンエラーの関係について。
【現場で実践できること】
・「忘れてた!」を防止する方法。
・「見落とし」を防止する方法。
・「気づかなかった」を防止する方法。
・ミス防止に関係する脳の部位をウォーミングアップする方法。
根拠・関連する活動歴
・ひとつのミスが命に関わる医療介護業界に20年以上従事。
・作業療法士として脳に関するリハビリテーションを実施。
・福岡県産業保健総合支援センター、労働衛生管理者研修会講師。
・全国で安全大会 講師を担当。
・その他、労働組合対象研修会 講師。
業務外の講師への取次は対応しておりません。