想定する対象者
販売、接客、ボランティア活動をされている方、飲食業、サービス業の方々
提供する価値・伝えたい事
想いはあっても知識がなければ、適切な対応をすることができません。
高齢者を数多くお見かけする日本において、「高齢者の視点に立ち、思いやりの心を形にした心地のよいコミュニケーション」をすることは接客上とても重要です。高齢になると、身体面・精神面ともに変化が生じます。そのため、一般の方と同じ応対をしてもうまくいきません。当セミナーでは、高齢のお客さまと良いコミュニケーションをとるために、高齢化に伴う変化や特徴を理解します。そのうえで、どのように応対すればよいか、具体的な手法を学んでいただきます。2002年より、年間約200回の研修・講演等をしている経験をもとに、わかりやすくお伝えいたします。
内 容
【カリキュラム:例】
●日本における高齢者の現状
●脳・視覚・聴覚の変化
高齢のお客様と良いコミュニケーションをとるために、高齢化に伴う変化を理解します。
●応対者として知っておきたい高齢者の特徴
●高齢者との応対の基本
●伝えたいことを届ける音声トレーニング
講義のみではスキルアップが難しい滑舌・声の大きさ・話すスピードについては、トレーニングを行うことでスキルアップを目指します。
●高齢者とのコミュニケーションテクニック
説明時や傾聴時に気をつけたいコミュニケーションのテクニックについて学びます。「伝えたいことがうまく伝わらない」「話が長くてなかなか接客を終えられない」等のお悩み解決にもお役立ていただけます。
根拠・関連する活動歴
『高齢者・障害者へのマナーがわかる本~令和時代のユニバーサルコミュニケーション~』2020年出版/セルバ出版
業務外の講師への取次は対応しておりません。