情報リテラシーを高める方法:ウクライナ戦争報道を例に

塩原俊彦
しおばらとしひこ

教育・青少年育成

塩原俊彦
しおばらとしひこ

評論家、学術博士 地政学・地経学の研究者 ロシア・ユーラシア研究者
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想定する対象者

学生、社会人

提供する価値・伝えたい事

リテラシーは「読み書き」の能力である。このリテラシー能力を向上させるには、「読む」能力と「書く」能力の二つを鍛えなければならない。
「読む力」の向上には、①優れた先人から学ぶ、②先人の思想を比較する、③そのために、自分の能力を高めるーーといった努力が必要になる。
「書く力」の向上には、①作文の実践、②投稿ーーといったことが効果的だろう。そのためには、少人数での作文授業がきわめて有効であろう。日記などで自省力を磨くことも求められる。
こうしたことを実践的に伝えてみたい。

内 容

1.脳内で起きていること:認識上の過誤
2.読むときの注意事項:ミスインフォメーションやディスインフォメーションへの対策
3.ウクライナ戦争報道における陥穽:映像による誤解、マスメディアによるディスインフォメーション工作への対応など
4.書くときの注意事項:作文の書き方をめぐる実践

根拠・関連する活動歴

2022年にウクライナ戦争にかかわる3部作を刊行した。
1.『プーチン3.0 殺戮と破壊への衝動: ウクライナ戦争はなぜ勃発したか』(社会評論社)
2.『ウクライナ3.0:米国・NATOの代理戦争の裏側』(社会評論社)
3.『復讐としてのウクライナ戦争:それぞれの正義と復讐・報復・制裁』(社会評論社)
2023年4月に家伝社から『ウクライナ戦争をどうみるか:情報りたらしーの視点で』を上梓する。

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