想定する対象者
防災に関して興味がある方、興味があるけどなかなかアクセスできない方、地域や団体、学校などで日常に潜む様々なリスクに対応できる力をグループとして高めたいなど、防火・防砂・減災に興味のある方や団体での担当者に向けた内容です。
提供する価値・伝えたい事
災害とは、地震や台風など自然からの脅威だけではありません。火災やケガ、日常で起こる様々なリスクも含まれます。「地震でケガをしないためにできることは」「調理中に火災が発生したらどうやって火を消すのか」「台風や大雨の時はどうしたらいいの」「家族が突然倒れたらどうしたらいいのか」「救急搬送のケガの原因で最多の『転倒』によるケガを予防するには」「熱中症やヒートショックを予防するには」など、日常生活の多種多様なリスクに「そなえ」ます!
内 容
人が倒れている場合の対応方法、住宅防火のポイント、ハザードマップなど地域の危険性に関すること、大地震など大きな災害に備えて日常生活で準備することなど、参加される方が興味があるものをピックアップしてお話していきます。
根拠・関連する活動歴
横浜市消防局で消防職員として24年間勤務後独立。消防職員時代には消防隊隊長やはしご消防隊隊長での豊富な災害現場活動を経て責任職に昇任、以降、青葉消防署すすき野消防出張所長や緑消防署救急担当係長、神奈川消防署予防係長として主に地域住民の方に対するさまざまなリスクに備える「防災指導」を担当するポジションを歴任、これまでに年間約50件以上、トータル300回以上の防火・防災・熱中症予防や応急手当、心肺蘇生法に関する市民指導を実施、幼稚園や保育園のこどもの防災教育から高齢者の方への転倒予防指導(「転倒」はケガによる救急搬送の原因で最多)まで幅広い年齢層をカバーしてきました。
業務外の講師への取次は対応しておりません。