【職場の心理学:伝え方講座】論理的に話しても伝わらない理由 ~ 論理思考の落とし穴~

瀬川裕之
せがわひろゆき

コミュニケーション

瀬川裕之
せがわひろゆき

NK総研 代表 活き活き組織構築支援コンサルタント 日本産業カウンセラー協会 北関東支部認定講師
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想定する対象者

・もっと能力を発揮できると思っている方
・組織内の人間関係に悩んでいる方
・日頃からストレスを感じている方
・普段の自分とのギャップを感じている方
・もっとチャレンジしたいと思っている方

提供する価値・伝えたい事

組織インタビューなどで「腹落ちしていない」という表現をよく聞きます。

仕事をする中で話がかみ合わないということがあると思います。しかし、組織の中では上司と部下と言うような上下関係があり、説得すると言えば聞こえはいいですが、最後は上から圧力で命令に近い形で終わってしまうことも少なくありません。

また話のうまい人、声の大きい人の話が結局通ってしまう。そんなことも実際にはあります。

その結果、仕方なく従う。つまり納得していない状態になってしまい、それを腹落ちしていないという表現をする方が多いんです。

とくに論理的に考え、話をしていると思うとなかなか歩み寄ることができません。自分は正しいと思ってしまうからです。

結局、モヤモヤした状態で仕事に向かうことになり、当然、本来の自分の持つ能力を発揮することができません。

それは自分自身にとっても組織にとってもマイナスであり、とてももったいないことです。

今回は特にすれ違いが大きくなりがちな、論理的に話している時の落とし穴とその回避方法を解説していいきます。論理思考、ロジカルシンキングという言葉も一般的になってきましたが、まだまだ勘違いしている人も少なくありません。

さらに講座の最後に倫理的に話しても伝わらない理由やその回避方法を理解していただいた上で、今の自分や組織の状態を振り返りシートで振り返っていただき、そこから得た気づきから次の行動の指針となる行動目標を具体的に決めてもらうためのワークを設けています。

本講座が自らの思考のゆがみに気づき、矯正し、能力を発揮するキッカケになれば幸いです

内 容

・物事を論理的に考えるとは
・論理的思考 =正しい答え
・なぜ、論理的に考えることが大事なのか?
・論理的に考えると、感情を排除できるのか
・感情を意識すると逆のバイアスがかかる
・正しいと思った時点で情報を遮断する
・管理職は圧力をかけることができる
・答えは一つにならない
・一人では論理的には考えられない
・ロジカルシンキングにおいてMECE(ミーシー)が重要視される理由
・テクニックでMECEを防げるのか
・気づきを得るためには刺激が必要
・自分は論理的で相手は感情的
・業務の実行難易度は要注意
・思考の制約条件を持っている
・納期重視の論理思考
・組織マネジメントにおいて感情はとても大事な要素
・何のために論理的に考えるのか?
・論理的にすり合わせる
・意識すべきは共感力

 【振り返り(ワーク)】
  今回の講座で気づいたことを挙げてください
  (自分自身の考え方)
  (組織風土)
 【成長目標(ワーク)】
  振り返りで得た内容から成長(行動)目標を設定する
  (自分自身の言動)
  (組織(周り)への刺激)

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