想定する対象者

事業主、部門長、人事労務担当者

提供する価値・伝えたい事

パワハラをはじめとする各種ハラスメントに関する法整備が進む中、また社会的な関心も高まる中、言ってはダメなこと、やってはダメなことばかりがフォーカスされ、事業主や部門長などマネジメント側の方々は、従業員（部下）とのコミュニケーションに悩み、必要以上に萎縮してしまう傾向が顕著になっています。
そして、結果的に、職場における人間関係の一層の希薄化に繋がる事態があちこちの会社で見られています。

本セミナーでは、パワハラに関する昨今の流れを振り返り、法律外の視点から、職場の人間関係を取り戻し活性化する考え方や方法について、実践例を交えてお伝えします。
法律の話や対処療法に終始しがちなパワハラ対策を、人や人間関係の持つ力を起点とした新たな切り口から捉え直し、部下との関わり方に新たな視点をもたらします。

自身と部下の振る舞いに前向きな変化をもたらし、職場の見え方が一変する、これまでにないセミナーです。

内　容

主催者様のご要望等により細かな内容・流れは変わりますが、おおよそ下記１～４の内容・流れとなります。

１．パワハラ事案はなぜ起こるのか
・・・今あちこちで起きている特徴的なパワハラ事案を実例と公的な調査をもとに解説します。

２．法律と職場、そして人間関係の希薄化について
・・・パワハラ関連の法律の正の側面と負の側面（副作用）や職場の人間関係が希薄化する理由などについて、労務や労働法の視点のみならず、社会学や心理学、経営学など様々な視点から深掘りします。

３．職場の人間関係を取り戻す考え方と実践方法について
・・・上記までの課題を踏まえて、職場の人間関係を活性化する（＝ひいてはパワハラ対策に繋げる）ためにどのような考え方と取り組みが必要なのかを他社の好事例を交えながらお話しします。

根拠・関連する活動歴

上記の内容を、各地のセミナー・講演会等に登壇し継続的に発信しています。
直近の主な登壇実績は以下のとおりです。

・名古屋商工会議所様
・豊橋商工会議所様
・伊勢商工会議所様
・愛知県経営者協会支部様
・陸運協会様
・企業様　　ほか多数