想定する対象者
・一般の人
・特に歴史好きの人に知って欲しいと思っている
提供する価値・伝えたい事
・イギリスのエドワード・ジェンナーによって開発された、初めてのワクチン(種痘法)のサクセスストーリーについて
・WHOによる天然痘撲滅宣言に至ったこと(日本人も貢献した)
・日本にわたり、大阪では緒方洪庵の適塾(今も中之島に現存)で、遠い昔から苦しめられてきた天然痘撲滅のために広めていったこと、また洪庵の最後の弟子のひとり(手塚治虫の曽祖父)が同様の診療所を東京に開く(その時の様子が、手塚治虫の「陽だまりの樹」に描かれている)などについて
・
内 容
・天然痘の歴史は古く、エジプトのミイラにもそのあとが見られること
・日本でも天然痘には苦しめられ、奈良の大仏や達磨にまつわるようなさまざまな歴史もこの天然痘による災害を回避するためであったこと
・私の恩師である大阪大学微生物病研究所の加藤四郎先生は、医史学の専門家であり、数々の歴史上の人物について、多くの記事を残されてる。その中で、偉人伝として有名なジェンナーであったが、開発する過程で最初の天然痘ワクチン接種をわが子に実施したと日本には伝えられた(翻訳者による間違い?)が、この点は史実とは異なっていることを指摘
・この最初のワクチン開発によって、今の免疫学もスタートしたこと
根拠・関連する活動歴
・いろいろな公開セミナーで、ジェンナーの話から始めることが多い
・自身が運用しているブログ(感染症ブログ<https://www.uirusu24.org>)で、ジェンナーに関する加藤四郎先生の記事についての多くの記事を載せている
業務外の講師への取次は対応しておりません。