痛くないインフルエンザワクチン(フルミスト)について

生田和良
いくたかずよし

健康

生田和良
いくたかずよし

大阪大学 名誉教授 NPO法人 関西BS交流会 理事長 ブロガー(小児や高齢者にとって重要な感染症を丁寧に解説する感染症ブログ)
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想定する対象者

一般の人、特に小児の母親

提供する価値・伝えたい事

・従来のワクチンが重症化予防が目的であったが、このワクチンは感染予防が期待できること

・2歳~19歳限定であること

・輸入品であること

・任意接種であること

内 容

・通常のインフルエンザワクチンは、皮下に注射するワクチンで、血液中に抗体を作ることで、インフルエンザウイルスの感染を防御する効果は低いが、感染後の重症化を防ぐ効果を期待できること

・このフルミストは、弱毒性の生ウイルスワクチンで、鼻に噴霧するワクチンである(痛くない)。ウイルスの入り口である鼻腔の粘膜で抗体を作ることから、感染の段階でシャットアウトする効果が期待できること

・欧米では20年もの間の実績があること

・弱毒性といっても、感染性を残しているので、免疫抑制状態の高齢者などへの感染伝播に気を付ける必要があること

根拠・関連する活動歴

・自身が運用しているブログ(感染症ブログ<https://www.uirusu24.org>)で説明している

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