想定する対象者
バイオテクノロジー・遺伝子編集技術に関心を持つ方
観光業・自治体関係者
農業関係者
観賞魚愛好家・養殖家
提供する価値・伝えたい事
日本の童謡や教科書に登場する魚「メダカ」を入り口に、遺伝学、そして近年急速に発展する遺伝子編集技術の基礎をわかりやすくご紹介します。
河川・稲作・観賞魚養殖など、地域の観光文化資源の価値を再発見するきっかけ作りにも。
内 容
1. 「メダカ」とはどんな魚か?
- 童謡「めだかのがっこう」
- 名前の由来、特徴、野生での生息域
- 交配様式
2. メダカの遺伝学
- 多様な観賞用品種
- メダカにも「性格」がある
- 遺伝子組み換えと遺伝子編集
3. 野生メダカの遺伝的多様性
- 地域集団間の遺伝的な違い
- 観賞魚放流イベントの問題
- メダカ文化を守るためにできること
※日英バイリンガル版、英語版でのお話しも可能です。
※受講者層に合わせ項目・バランス・分量を調整します。
根拠・関連する活動歴
メダカの「個性」を探る生物学研究で博士号を取得。
英日翻訳者・ライターとして、訳書『CRISPRってなんだろう?14歳からわかる遺伝子編集の倫理』(化学同人)、共著書『遺伝子命名物語』(中公新書ラクレ)など、遺伝学に関する一般向け書籍の出版企画に携わる。
業務外の講師への取次は対応しておりません。