高齢化を見据えた働く人たちが自らルールや手順を実践したくなる現場マネジメント術

吉田裕児
よしだゆうじ

安全管理・労働災害

吉田裕児
よしだゆうじ

建設現場の事故防止コンサルタント 人と組織を咲かせる人財育成コーチ
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想定する対象者

⇒最近、高齢者の作業員が増えて、事故を防ぐためにどんな安全対策をとったら良いのかお悩みの経営者・現場リーダー
⇒高齢者を現場で活かすためにどんなマネジメントをすれば良いのかお悩みの経営者・現場リーダー
⇒うちの現場は「安全対策はしているつもりだけど、繰り返し事故が起きる・・・」とお悩みの経営者、現場リーダー
⇒現場スタッフや作業員が取り組みやすい事故防止のための具体的な方法を知りたいと思っている経営者、現場リーダー
⇒若手社員が現場作業員にきちんとした安全指示ができないと困っている経営者、現場リーダー

提供する価値・伝えたい事

労働力不足の中、高齢者を邪魔者扱いするのではなく、彼らの持つ経験や知識を現場に活かすことで安全性と効率性を両立する現場マネジメント術をわかりやすくお伝えします。例えば、知識も経験もない若手とタッグを組み若手が現場で安全に効率よく仕事ができるようにサポートすることで、高齢者も安全かつ生産性をあげられる仕組みをお伝えします。

内 容

1.イントロダクション:
高齢労働者が持つ経験・知識を活かすことの重要性。
安全性と効率性を両立する現場マネジメントの必要性。

2. 高齢者と若手の強みを活かす現場作り
人の特性を理解する(捉え方、心の三大欲求など)
高齢者の身体的・認知的変化によるリスク(転倒、反応遅れ、健康問題など)。
若手労働者の経験不足やスキルギャップ。
高齢者の豊富な経験と知識を、若手に伝える重要性。
若手の体力や柔軟性を、高齢者のリスク軽減にどう活用するか。

3. コミュニケーション促進の実践法
高齢者が「技術指導者」として若手をサポートする役割を担う。
定期的なチームミーティングで高齢者が持つ「現場の知恵」を共有。
若手から高齢者への意見や質問を促進する環境づくり。

4. 高齢者の負担軽減と安全対策
作業計画の作成において高齢者の知見を活かす方法。
若手と高齢者が一緒に受ける安全教育の構成。
高齢者の身体特性に配慮した作業環境改善(機器、道具の改良)。

5. 現場マネジメント術の実践方法
高齢者と若手を活かすチームリーダーのマネジメン術
チームリーダーとしてのコミュニケーション方法

6. 質疑応答とまとめ
聴講者からの具体的な質問を受け付け、講演内容を深める。

根拠・関連する活動歴

建設現場での現場監督、現場責任者として40年の成功や失敗経験から編み出した吉田式現場安全管理術
事故ばかり高齢者が多い福島県の除染現場を一年後には事故ゼロを達成
現場でリーダーシップを発揮する職長教育やスタッフが自律する伝え方など安全大会での講演多数

一般社団法人福島県測量設計業協会、一般社団法人神奈川県ビルメンテナンス協会、一般社団法人富山県建設業協会、新潟県建設業協会糸魚川分会、群馬県建設業協会青年経営者部会、など業界団体や NEXCO 西日本・三菱電機・パナソニック環境エンジニアリング・荏原環境プラント・コスモエンジニアリングなど全国の建設会社・製造会社での研修や安全大会での講演多数。

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