想定する対象者
人材育成に関わる人に、育て上手な人の特徴を植物を育てる視点で一緒に考える。
また、各自が自分から学んで成長するように、学び上手な人のマインドセットを知る。
提供する価値・伝えたい事
育てるのがうまい人は、子どもでも植物でも、基本的に「その存在をよく観察し、適切な環境とサポートを提供する」能力に長けています。植物を育てることと対比させながら、以下のような特性を挙げてみます:
1. 観察力が高い
植物を育てる人が日々葉の色や元気さを観察して水やりのタイミングや量を調整するように、育て上手な人も対象(子どもや他者)の状態をよく観察します。どんな助けが必要か、適切なタイミングで見極める力があります。
2. 柔軟性がある
例えば植物には日陰を好む種類や直射日光が必要な種類があります。同様に、育てる相手の個性に合わせてアプローチを柔軟に変えることができます。
3. 忍耐強さと時間をかける姿勢
植物が一晩で成長することはなく、水や肥料を与えつつ長い目で育てるのと同じように、何かを育むには時間と忍耐が必要です。育てるのが上手な人は急がず、自然なペースを尊重します。
4. 環境づくりが上手い
植物に適切な土壌や鉢、気温を整えるように、育てる対象に合った心地よい環境を用意します。子どもなら安全で安心できる家庭環境や学びの場を整えますし、仲間を育てる場合でも適切な支援やフィードバックを与えます。
5. 無理な干渉をしない
植物の成長を急かして無理に引っ張ったり、過剰に手をかけすぎると逆効果になることがあります。育てるのが上手な人は「干渉しすぎない」バランス感覚を持ち、必要なときだけ手を差し伸べます。
6. 自己の成長を続ける
良い庭師が植物について常に学び続けるように、育て上手な人は自分自身のスキルや知識を深める努力を怠りません。
このような特性を持つことで、育てる対象が自然な形で成長し、豊かな実りを得ることができますね。育てるという行為そのものが、愛情と尊敬の表現と言えるのかもしれません! 何を育てたいかによって、また別の視点を提供できるかと思います。
学び上手な人を育てる
学び上手な人には、以下のような特徴があります。彼らは知識やスキルを効率的に吸収し、活用する能力に長けています。
1. 好奇心が旺盛
学び上手な人は新しいことに興味を持ち、何でも「なぜ?」や「どうやって?」と考えます。好奇心は学びの原動力であり、未知の世界に挑戦する意欲を高めます。
2. オープンマインドである
他者の意見や新しいアイデアを受け入れる柔軟性があります。自分の考えに固執せず、間違いや新しい視点から学ぶ姿勢を持っています。
3. 自己反省をする
学び上手な人は、自分の強みや弱点を分析し、それを基に成長するための計画を立てます。自分が何を改善すべきかを常に意識しています。
4. 継続力を持っている
学ぶ過程には挫折がつきものですが、学び上手な人は途中で諦めることなく、目標達成に向けて努力を続けます。
5. 効率的な学習法を知っている
ただ闇雲に学ぶのではなく、自分に合った学び方やリソースを活用します。例えば、視覚的な学習、実践型学習、または反復練習など、自分に適した方法を選択します。
6. 質問を恐れない
学び上手な人はわからないことをそのままにせず、積極的に質問します。質問をすることで理解を深め、知識を確固たるものにします。
7. 成長思考(Growth Mindset)を持っている
「できない」ではなく「まだできていない」と考え、努力を通じて能力を向上させることができると信じています。失敗を学びの一部と捉えています。
8. アウトプットを重視する
学び上手な人は得た知識やスキルを実際に使い、それを通じてさらに深い理解を得る方法を取り入れます。教えたり共有したりすることも学びの一環と考えています。
学び上手になることは、環境や姿勢、そして習慣によって変えていける部分が多いです。
内 容
1.講師自己紹介
2.アイスブレーキング: 花を育てたことのある人への質問
水を与えすぎて腐らす人 と 水をあげずに枯らす人
3.育てるのがうまい人のマインドセットの説明
4.学ぶのがうまい人を育てる方法の説明
5.質疑応答
業務外の講師への取次は対応しておりません。